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素晴らしい!! フォーカスすることの重要性を、あらゆる分野からの事例を使い論破していく。 事例の多くが身近な会社(コーラ、IBM等など)であり、的を得ているので、面白く共感が持てる。 日本が誇る下町の世界的中小企業が、本当に「強い」理由が本書でクリアになった。 マーケティングに興味があれば、更に目を通す価値ありである。
レビューのタイトルは、本書の中の印象深い一節です。 原著は1996年に出版されていますが、少しも古さを感じさせない 一貫した主張。フォーカスして成功した企業と、多角化など、フォーカス できなくて凋落した(そしてその後よみがえった企業もあるが)企業の 数々の戦略の分析。 とにかく、主に米国に本拠地を置く企業ですが、 とにかく、驚くほど、多岐にわたる業界、業種が登場。ハイテク関連から ビール、おもちゃ業界まで、実名企業がいっぱい登場します。 最後の「効果的にフォーカスするための15原則」の中で、フォーカスは 国にも必要である、というくだりは、書かれているのは米国の例を挙げて ですが、日本にも思いをはせてしまいます。 栄枯盛衰、成功した企業と凋落していった企業の戦略の違いを フォーカスという概念で徹底的に分析した、読んでおいて損はない 一冊です。
アル・ライズの代表作といえば、この本と『ポジショニング』と言われているが、噂に違わず中身が濃く、厚めのボリュームにもかかわらず、なんなく読み切った。 タイトルどおり、企業がなぜ「フォーカス」しなくてはいけないかが様々な角度から説明され、実例も豊富。 実践法も随所に紹介されていて、実用性も高い。 とどめは最後の章。コンパクトに「15の秘訣」として全体のまとめをしてあるので、復習しつつ頭が整理され、きっちり身につく気がした。 観念だけでさーっと書かれている、読みやすいだけの小手先マーケティング本と違って、心から読んでよかったと満足できる1冊だった。