やはり日本市場では...
日本市場では使えないとこれまでのレビューで散々書かれていますが、やはりそうなのだろうと思います。
この本から、自分だけの確実に儲かる手法を思いついたりもしないでしょう。内容が悪いわけではありませんが、実用性という点からするとせいぜい星3つ。
自分がどう活用するかを考えながら読むべし
株式市場に掘り出し物のお宝はどこにあるか?
人が気づきにくい、特殊な状況のところにある。これが本書の答えである。
具体的には、企業分割、企業再編成(リストラ)、マージャー・セキュリティーズ、合併、
引受権の売り出し、資本再編成、倒産などである。最初に、そこに宝がある確率が高いと分かっているだけでも、宝を発掘できる確率は飛躍的に高まる。
次に、この本をどのように自分の投資戦略に実際に応用していくかであるが問題となる。
良書であるが、日米の違いも大きく、実際に個人投資家がこの本の知識を使って儲けるのは難しい。
このギャップを埋められた人にとってのこの本は値千金になるが、
このギャップを埋められない人にとってはあー面白かったというぐらいの価値しかなくなる。
是非、挑戦して欲しい。日本のグリーンブラット、特殊状況の投資スペシャリストになるのだと。
① 日本においてこの特殊状況がどこにあるのかをみつける
(その特殊状況を儲かるようにしている要因、ロジックもあわせて)
② その特殊な状況を感知するのにどこを探せばいいのか
③ 過去においてその特殊状況に投資した場合にパフォーマンスはどうだったかを測定する
是非、一読を薦めたい。