GRP移籍後の初アルバム
Summerで日本でデビューしたDavid Benoitの日本2作目。
Fusion系の音楽をリードしていたGRPレーベルに移籍しての初アルバム。
タイトル曲はコンボスタイルで彼のピアノを前面にしたタイトな曲。
他の曲はストリングスやシンセを使い、
GRPに移籍した充実感が漂う。
いはいえ基本はコンボスタイルを中心にすえた曲。
Summerは夜にあう、こちらは夜にあう曲、朝にあうさわやかなものもあり、
幅広いシチュエーションにあう曲が収録されている。
アルバムジャケット隅のGRPレーベルのロゴが
当時の記憶をよみがえらせてくれる。
このころは日本でもジャズが絶好調だった。
Mt. Fuji Jazz Festival、Select live Under the Sky等、
日本国内で最高のパフォーマンスがみられた幸せな時代の1作。
色褪せない美しさ
彼がGRPへ移籍しての、満を持しての第一作目となります。ここで注目すべき点はシンセ系の音を意欲的に採り入れている事が挙げられると思います。これも単なるリズム取りに使うのではなくて、音の広がりに豊潤さを加えていくような、何とも言えない使い方に空間構成の冴えを聴くことが出来ます。バックのメンツを見ていても、今は亡きジェフ・ポーカロが参加していて、それだけでも今思うと非常に意義深いアルバムの一つでは?と想いを巡らしてしまいます。特にタイトルナンバーでもある「Freedome at Midnight」で聴かせるポーカロのグルーブは必聴の価値十分ですし、そこに絡むダン・ハフのカッティングも絶妙な物があります。さらに、ラス・フリーマンがこのアルバムでギターとして参加しています。