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At Basin Streetの曲目リスト
At Basin Streetの商品レビュー 駆け抜ける全力疾走
このロリンズは一回目のスランプで引きこもっていたのをローチが説得してバンドに入れたもの。 ロリンズの名前で買ってはいけない!
プレスティジの「ロリンズ・プラス・フォー」の姉妹編アルバムで、こちらはブラウン=ローチの名義になっている。 ブラウン、ロリンズの競演盤 ローチの夢と野望
マックス・ローチにとって、華やかで強力なフロントラインの完成こそ最大の課題であり、彼の目指すハード・バップコンボの理想の姿であったに違いない。自らがリズムの要を受け持っているゆえ、キャッチャー兼務のプレーイングマネージャのようなもので、あとはどれほど優れたピッチャーを擁するかに、かかっているようなものである。2管編成におけるトランペットとテナー・サックスというフォーマットで、クリフォード・ブラウンとソニー・ロリンズといえば間違いなく当時最高の組み合わせである。アドリブにおいて二人の右に出る奏者はいなかったであろう。当時引退中のロリンズを引っ張り出す事に成功したローチは、大いなる野望を持って、若く才能ある二人のホーン奏者と、この録音に望んだ。結果として、What Is This Thing Called Love?、Love Is a Many Splendored Thing、I'll Remember Aprilといった名演を産み、不滅の傑作をものにした。ブラウンのソロはことに素晴らしく、見事なタンギングによる超美技のアドリブを展開している。ところがロリンズの演奏は、当時のワンホーンの傑作、サキソフォン・コロッサスやテナー・マドネスなどと比べ、やや精彩に欠ける。むしろ、前任者ハロルド・ランドのほうが堂々とした演奏を聞かせているように思える。ロリンズほどの人物でも、ブラウンのすごさに萎縮していたのだろうか。それはともかく、ローチの夢と野望は最強のクインテットの完成へと向かっていた。マイルス・クインテットやジャズ・メッセンジャーズといったライバルにも負けないクオリティーをもっていた。しかし、ブラウンの死、ロリンズの気まぐれ(その後も、一時的引退をした)により、その実現は頓挫してしまった。かくして50年代の夢の顔合わせは夏の夜の花火と化したのであった。ローチ、ブラウン、ロリンズの数少ない夢の組み合わせを是非味わって欲しい。 音楽の最新売り上げランキング - トップ10
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