一発屋と呼ばないで
日本でドーンと売れた洋楽「シングル」(現在は商習慣の変化でシングルで洋楽を売ることはなくなったため、これほど洋楽のシングルが売れることは多分もうないでしょう)、「ビューティフル・サンデー」を収録した、ダニエル・ブーンの単独ベスト盤。意外にもアーティスト単独のCDは日本初です。(ドイツやイギリスでは何枚かCDが出ている) 「ビューティフル・サンデー」のあまりの場外ホームランぶりに、他の曲があまりに印象が薄くなってしまっていますけど、ほかにも捨てておけない曲は多数あります。「ビューティフル・サンデー」とテレビ番組の挿入曲の座を争った「スカイダイバー」(3)なども聞いてみてください。個人的には来日時にロッテ歌のアルバムで歌った「スリーピー・ヘッド」(20)が非常に印象に残っており、収録CDを探していた(外国盤CDでも見当たらなかった)ので、ここに収録されたのでうれしく思っています。
次は「キャラバンII挿入歌集」のコンピレーションを是非出して欲しいと思います。マックス・バイグレイヴズの「さよならの夏」、ボビー・ヴィントン(ジョージ・ベイカーではないのが肝)の「パロマ・ブランカ」(これは田中星児の日本語版も含めて)、ダニエル・ジェラールの「バタフライ」、レターメンの「ワールド・ファンタジー」…… 懐かしい。