ニホンジン、ウラヤマシイ
ニホンジンハ ナンテ シアワセ ナンダロウ。コンナCDガ ニホンダケデ ハツバイサレテイルナンテ。ディランハ イママデニモ ブドーカン ダノ プロモ ダノ ミウラジュン ダノ トクベツナ モノヲ ニホンニダケ ユルシテキタ。ハッピョウズミノ オンゲンモ ハイッテイルトハイエ コレハ ヤッパリ スバラシイヨ。ジャケモ カッコイイシネ。
ニホンジンナノニ コレヲモッテイナイ ディランファンガイルッテ? シンジラレナイヨ・・・。
ディラン約四十年のライヴ・パフォーマンスの概要
初期のソロ・コンサート(未発表3曲)、ホークス(のちのザ・バンド)とのワールド・ツアー(『ロイヤル・アルバート・ホール』より1曲、)、事故後のステージ出演(レア1曲)、ザ・バンドをバックにした全米ツアー(『偉大なる復活』より1曲)、ローリング・サンダー・レビュー・ツアー(のちに『ローリング・サンダー・レビュー』にも収録される1曲、『激しい雨』から1曲)、ゴスペル・ツアー(レア1曲)、グレイトフル・デッド・ツアー(『ディラン&ザ・デッド』より1曲)、ネヴァー・エンディング・ツアー(未発表3曲、『MTVアンプラグド』から1曲、日本独自編集のミニ・アルバム『Dylan Alive』vol.1,2より各1曲計2曲)をフォローした日本独自編集のライヴ・コンピレーション・アルバムです。もちろん、ハードなディラン・リスナーの立場ではCD全曲レア・トラックで固めてほしかったところです。でも、全16曲中7曲が現在未発表もしくはレアならば、初心者のことも考えると、いろんな購買層に対して良心的な編集であると言えるでしょう。未発表写真もいいです。
そして、菅野ヘッケル氏によるライナー・ノーツが有益です。ディランの特定の時期を美化しすぎず、そして彼のキリスト教傾倒(ゴスペル)期も毛嫌いしません。そして、以下について懇切丁寧に教えてくれます。このCDがフォローした曲には別のライヴ・ヴァージョンが存在するのか、する場合はどのCDになのか。このCDではどの時期のディランのライヴをフォローできなかったのか、フォローしようと思えばどのCDに当たればよいのか。そして、みんなが興味津々なのに現在のところアルバムがリリースされていない最新のネヴァー・エンディング・ツアーをフォローしようと思えば、このCDのほかのどのCDに当たればいいのか。菅野氏による『激しい雨』、『ローリング・サンダー・レビュー』などのライナー・ノーツを読むとその簡にして要を得た解説にいつも感心させられるのですが、今回もそうでした。