つらいとき、心から励まされた名曲です
我が家の次男は、2歳頃から喘息で入退院を繰り返し、救急車にも何度お世話になったことか、本人も親である私たちも本当につらい毎日を送っていました。ある日の夕方、ようやく退院できたというのに再び発作が起きて救急車を呼びました。次男が救急車で搬送される間、入院の準備をする気力の消えかかった私たち。ふとスイッチを入れたテレビから「WAになっておどろう」が聞こえてきました。初めて聴く曲、美しい背景、魂が揺さぶられるようなリズム、いつしか私たち夫婦は画面に釘付けになりました。最後まで聞き終えて、まるで打ち合わせたかのようにお互い同時に向き合うと「この曲に励まされちゃったよ。がんばらなくちゃね」と言う妻。「悲しいことがあってもいつまでも続かないんだよ」と言うこの歌に言葉以上に励まされ、無二の勇気を与えられ、二人とも暖かい涙を流したことを思い出します。
それからというもの、つらいときはこの曲を聴いています。この曲は私にとっては命の歌に聞こえます。
いつまでも歌い継がれてほしい名曲!
私がNHK「みんなのうた」のプロデューサー時代、心の底から「この仕事をやっていて良かった・・・」と思った作品です。スタジオで角松さんから初めてこの曲のデモテープを聴かせてもらった時、「これだ!!」と思ったことは今でも忘れません。その後視聴者のみなさんからの大きな反響がきっかけとなって、'98年長野オリンピックのテーマソングにもなりました。閉会式でのライヴ演奏、世界中の選手達と観客が一体となって踊る、あの感動的なシーンを覚えている方も多いでしょう。
ちなみに、「V6」もこの曲をカヴァーしていて、そちらのヴァージョンだけ聴いたことのある方もいらっしゃると思いますが、こっちがオリジナルですのでお間違いなきよう。