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ドヴォルザーク : 交響曲 第6番 & 第8番の解説日本でも絶大な人気を誇る韓国人指揮者チョン・ミョンフンによる、ウィーン・フィルとのドヴォルザーク交響曲集の第2弾。チョンの手にかかると、さほど有名ではないドヴォルザーク「第6」のように一見地味な作品ですら、スケール大きく、胸を打つ感動的で大きな音楽へと変貌する。チョンの精気満ちあふれるタクトは、曲が進むにつれてじりじりと熱く迫り、雄々しく大きな歌を歌う。無私に音楽に奉仕し、じっくりと悠然と歌うこの演奏は、チョンの師匠ジュリーニを彷彿とさせはしないだろうか。聴くうちに、ドヴォルザークの「第6」は、同じニ長調のブラームスの「第2」に通じるものがある名曲であるとすら感じられてくる。 ドヴォルザーク : 交響曲 第6番 & 第8番の曲目リスト
ドヴォルザーク : 交響曲 第6番 & 第8番の商品レビュー 洗練されたドボルザーク
非常に構成の巧い、洗練されたドボルザークといえる。もし、田舎っぽい演奏を求めるのだったら他に良い演奏はいくらでもあると思う。チョンはそういった既存のイメージをなるべく排すような、彼独自の感性に基づく演奏をしているが、説得力がある。いわゆるクーベリックのような強い想いの込められた故郷とは異なった景色が見えてくる演奏。 一風変わった土臭さのドヴォルザーク
ウィーンって、オーストリアの首都ではあるわけなんだけれど、ドイツ語圏からしてみればどことなく田舎扱いされる部分がある。そのウィーンフィルが、オーストリア・ハンガリー二重帝国時代の田舎、つまり東方のチェコで活躍した作曲家ドヴォルザークをやる。普通ならば、こういうドヴォルザークはチェコの民族色や土臭さが消えてしまうものなのだが、なんだこのウィーンフィルの演奏。チェコっぽくないけど、土臭いぞ。ベタベタしてる。つまりは韓国人指揮者のおかげで新たなドヴォルザーク像が見られたということだ。このディスクで初めて第6を聴いた僕にとっては複雑な心境。 音楽の最新売り上げランキング - トップ10
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