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Save Our Soulの曲目リスト
Save Our Soulの商品レビュー POPSが作れた頃の原田真二
デビュー時の煌きは、この時点では既に過去のことになっていたが、それでも紡ぎ出す作品には、日本では稀有な「世界に通じるPOPS」のセンシビリティが感じられた。この作品以降はいかにもドメスティックな作品に落ち着いてしまうため、彼のPOPSを本当の意味で堪能できる最後の作品と言えるであろう。 全てが好バランス
原田真二のアルバムの中で、最も“ふくよか”なアルバムはこれではないかと思う。当時の真二は、天才ポップス少年~脱・アイドル路線を経て本格的ロッカーへ強引にモデル・チェンジを試みたがメンバーやスタッフの分散があり、やや低迷の時期を迎えていた。そこで古巣フォーライフ・レコードに戻り、キーボードに新人を起用して久しぶりにチームワークを整えて作成されたアルバムがこれだった。クイーンを思わせるアレンジの「Oh Dana」、デビュー時のメロディー・ラインが戻った印象の「雨のハイウェイ」「おもちゃばこ」など、さまざまなタイプの充実した楽曲が並ぶ。ガチガチに固めたコーラスや隙のなさも影を潜め、明るさ・楽しさ・豊かさが感じられる、非常に丸みを帯びたアルバムに仕上がっている。柱になる楽曲がもう1曲欲しいところだが、このアルバムは所属事務所やレコード会社の販売戦略がもっと違っていたら、絶対に売れたアルバムだったと思われる。初期のクライシス時代よりはメディアを利用してはいたが、もっとTVに積極的に出るなどしてバンドをアピールすべきだったのではないか。完全主義者の原田真二が“ゲーノー界”との接触を拒んでいたのかどうかは定かではないが、テクノ全盛だった当時の時代の趨勢と、戦略の不備に埋もれてしまった“大変もったいないアルバム”である事は確かだ。 音楽の最新売り上げランキング - トップ10
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