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ザ・ウォールの解説『The Wall』は、たくさんの曲の寄せ集めとしてではなく、全体でひとつとなる作品として聴くべきだろう。しかし、そこに不満があるともいえる。ストーリーに雑多な音楽をまとめ上げるほどの首尾一貫性がないのだ。とはいえ、ときおり見せるひらめきには、ピンク・フロイド最大の野心作と呼ばれるにふさわしいものがある。ひらめきを放つ曲のほとんどは、実によく計算してつくられており、いまや正真正銘の名曲となっている。「Hey You」、「Mother」、そしてとりわけ「Comfortably Numb」は繊細な驚くべき曲だ。複雑な音楽ではあるが、ピンク・フロイドはゆったりとしたペースで進行させており、リスナーにじっくりと聴きこむ余裕を与えている。こういうペースを取るところにピンク・フロイドの美質があったのだ。また、「Another Brick in the Wall/The Happiest Days of Our Lives」も注目に値する。ラジオのロック番組では定番となっている曲だ。(Genevieve Williams, Amazon.com) ザ・ウォールの曲目リスト
ザ・ウォールの商品レビュー 骨太な哲学をぶち込んだ偉大なるロック・オペラ
ピンク・フロイドの音楽はかねがね宇宙を想起させると思っていたが、このCDの帯を見たら、「ライトのキーボードが宙を駆け」と書いてあった。聴き様によっては大仰とも言えるが、そこは大物バンドゆえのスケール感、存在感というものなのだ、と納得して聴くべきなんだと思う。全篇メロディーがよく練れていて、何よりもドラマティックだ。ロック・オペラの様相を呈している。 最高傑作?どうだろう。
79年発表の本作は狂気と並ぶフロイドの最高傑作と言われる。 狂気と並ぶ最高傑作
私が思うに、シド・バレットがセカンドアルバム迄残って居たら、神秘、原子心母、エコーズ、狂気、も生まれなかったでしょう。 狂気、無くしてTHE WALLも、また生まれなかったと思う、THE WALLは、PINK FLOYDの全勢力を注ぎ込んだアルバム、80-81LIVE盤を聞けば尚わかります。 一人歩き
80年、中学の同級生であった上野君に借りたこのアルバムが、ボクが、音楽を難しく聴く様になった初めてのアレでした。某レコード雑誌のCBSソニー新譜宣伝欄に、JourneyのDepartureとBoz ScaggsのMiddle Manと並んでThe Wallが仲良く(?)並んで出ていたのを思い出す。 歴史的傑作
歴史的傑作。発表当時中学生だった自分は、当時全米チャートN0.1になった「アナザーブリックインザウォールパート2」の歌詞内容を対訳で知って、ぶっとんだことを覚えている。それも作品全体の一つのパーツに過ぎない。ロックミュージシャンを主人公に、彼を取り巻く社会(画一的な教育、戦争による父親の死)、疎外感(母親の溺愛、恋人の不倫、商業主義のロックスターとしての虚無感)がオペラのようにつづられていく。やがてファシストに変貌し、狂騒の果てに自分自身が築き上げてしまった「壁」とは何なのか。それを壊すということはどういうことなのか。途中までの緊張感、重たさは最後の「ザ・トライアル」のカタルシスのためにあるわけで、歌詞内容の把握が必要。作品と向き合う姿勢がリスナーに要求されるが、向き合うほどパズルが組み合わさって全体像が浮かび上がってくるような、人生観への深い示唆と感動が得られるはず。ロジャーの曲想の他に比重は少ないが、ギルモアのギタープレイも彼のキャリアで最高のものを披露しています。80年ライブ映像のDVD化祈願! 音楽の最新売り上げランキング - トップ10
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