教育的なファンタジーアニメ
ごく普通の小学生がふとしたことから魔女になるというくだりは平凡だが、これはとてもよくできたアニメ。一言では語りきれないほどの魅力がこの作品にはある。当時小学3年生の主人公どれみたちの友情や成長が描かれ、時にはスランプになり、人間関係がギクシャクしたりする描写もある。このような等身大の子供なら経験する喜びや障害を教えてくれる教育的な作品といえる。それでいて説教くさいところはない。おジャ魔女どれみは今でも放映中。内容が良いだけではない。レギュラーキャラだけでなく、どれみのクラスメート一人一人が個性的に描かれているのも素晴らしく魅力的である。コンピューター処理を使ったビジュアルも魅力的で、大人でも大変楽しめる作りになっている。ちなみにおんぷちゃんはVol.6で登場する。すっかり長寿アニメになったが、この第一シリーズが息切れが少なく、一番面白い。声優陣も期待の新人から実力派までそろっている。たとえば主演の千葉千恵巳さんはバンド活動もこなしている才人。おんぷちゃん役で、かつてアイドルだった宍戸留美さんもイラストレーターや歌手として積極的に活動し、舞台デビューも果たしている。