世界観が不思議なアニメ。
なんつーか、かなり特異性の際立つアニメですな。敵は、「インベーダー」と呼ばれる謎の敵。
主人公の少年少女たちは「ゲート」と呼ばれる門を介し、
異次元から未知の引きだして戦います。
中盤からは巨大人形ロボットなんかも登場し、盛り上がりを見せていきます。
「舞台は1969年の日本」という設定のためか、
やたらと昔なつかし的な展開やセリフなどが目白押しです。
(例:朝カーテンを開いたら幼なじみが着替え中。キザでハンサムな転校生は実は敵の幹部、など)
まとめるとこのアニメは、
「ゲッターロボやマジンガーZなどといった熱血ロボットアニメを、
現代風の絵に直し、さらに美少女わんさかてんこもり、けれどノリはそのままで」
てな感じだと思います。
なので、いわゆる「そういうノリ」が苦手な方には、
見るのがキツいエピソードがチラホラと登場するかと。
(『サクラ大戦』が嫌いじゃない、むしろ大好きという方は、属性が合うかと)
しかしアニメーションの質は非常に高く、「機動戦艦ナデシコ」などでおなじみの
後藤圭二さんが描くキャラクター達は、とても魅力的です。
中でも、主人公達がゲートを開いたとき、瞳の中に「ゲートの光」が
発現する数々のシーンのカッコ良さなんかは、それだけで一見の価値があると思いますよ。
ラストが少々、投げっぱなしの感があるように感じたのは残念ですが、
続編も含め、異種的な価値のある傑作であると思います。
ゲートを開け!
この作品の注目すべき所は、後藤圭二さんの描くキャラクターの魅力はもちろんの事、なんと言っても1960年代を大きく前に出していることであろう。見ればなぜ作った人たちが1960年代という時代を選んだのかよく分かると思う。
シンプルで分かりやすいストーリーの中に込められた熱い気持ちに自分も自然と熱くなってくる! 「ゲートキーパーズ」には私たちの体験したことのない時代が詰まっている!この作品を見て、現代では感じれない1960年代の感覚を体験してみては?