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戦場のメリークリスマス [DVD]

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戦場のメリークリスマス [DVD]の商品レビュー

1.0 なんでなんだ
はじめまして、カート内に¥5,800で保存したはずなのに、何日かしたら¥6,800にこれはなぜ?カートの意味ないのでは(`ε')
5.0 Get One, You Won't Regret it!
David Bowie,坂本龍一,ビートたけし主演,大島 渚監督が送る,第二次大戦終戦近いジャワ島での日本兵とイギリス人捕虜たちの物語.ヨノイ大尉がイギリス人捕虜の一人を助けた理由とは。。。御法度にも続くテーマの原点がここにある。この作品で,初めて坂本龍一氏は映画音楽を担当し,それがきっかけで,イタリア人ベルナルド・ベルトルッチ監督の The Last Emperor (1988)『ラストエンペラー』で音楽を担当.そして米アカデミー・オリジナル楽曲賞でオスカー受賞し,世界各国の映画監督から熱い視線を注がれるようになる.サントラには元イギリスのロックバンドJAPANのボーカルが主旋律に歌詞をつけ、forbidden loverという曲で歌い上げているので、そちらが必聴。
4.0 DVD買えてラッキーだったなーーと思わせてくれる映画
メッセージ性はきわめて強いです。

日本が正義だった戦時中インドネシア。
戦後日本は悪者になり、英国で処刑される日本人。

ローレンスはすでに気づいていた、
「誰も正しくない、君たちも俺たちもみんな間違っているんだ」


と言った内容です。

たけしの演技はなかなかいいです。特にラストシーンは非常に心に残りますね。
坂本龍一の演技はちょっと。。。ですが、音楽が最高にすばらしい過ぎるので良しとします。
デビッドボウイはいい男だとこの映画を見て思いました。
ローレンス役の俳優はグッドチョイスだと思います。キャスティングの人をほめてあげたいです。

戦時中の同性愛を取り上げたのもかなり評価が分かれるところだと思いますが、あえてこのテーマを取り上げた大島監督はさすがだな、と思います。
5.0 人間の精神の物語
これは価値観のぶつかり合いと新たな価値観の享受という、人間の精神の物語である。
私は戦争映画はあまり見ないのだが、これに関しては何度見たか覚えていない。

戦時中、まだメディアのろくにない時代に、異人・異文化に対する恐怖から私たちに生じる偏見。
自分の価値観こそが絶対と信じる軍曹。もしかすると自分の価値観は偏っているのかもしれないと苦悩する軍人。過去の忌まわしい思い出から使命感を背負う兵士。

彼らは実に勤勉で、真面目で、思いやりのある愛すべき人間たちだ。
ただ、それぞれの育ってきた環境による「価値観の違い」という大きな、しかし何かのきっかけでたやすくすり抜けられる壁に囲まれて生きている。

ふと思う。タイトルにもなっている”ローレンス”は実は存在しないのではないか。私たち観客に中立の視線を持たせるためにナビゲーターとして登場しているのではないだろうか。ローレンスは彼らの潤滑油であり、映画の観客への説明係でもある。

この映画の中で私は「優しさ」に触れた瞬間に心が震える。切ない「希望」という光を見て涙が止まらなくなる。
戦争を知らない自分はこの映画に出会えて幸運だったと思う。
5.0 「異なる文化」へのまなざしと受容
この「戦場のメリークリスマス」は私が中学生の時にみた記憶がある。当時は坂本龍一の音楽への関心から足を映画館に運んだのだが、熱帯の重たい空気感とフィルムの色彩、音楽の美しさが印象的であった。ほぼ20年経過した今、改めて観直してみたが、多分に今日的な主題を持つ映画であると感じた。
本作は太平洋戦争末期における熱帯の島の捕虜収容所という閉鎖的な環境が舞台だが、そこでは過酷な戦争という環境において異なる文化的価値観(例えば、西洋と日本、キリスト教と国家神道、それらを背景としたセリアズの「罪」の意識とヨノイの「恥」の意識)を持った人々との対峙と葛藤が描かれている。この映画が優れているのは、その音楽や映像の美しさに加え、悲しい結果にもかかわらず異文化への理解を予感させるエンディングとなっている点であり、それを男女の愛情という月並みな枠組みに落とし込むのでなく、「文化の異質さと受容そのもの」を純粋に浮上させんがために、逆説的に戦争という価値観がぶつかりあうリアルな場とホモセクシャルな同性同士の交流が選択されたのではないかとさえ思える。この互いが異なる文化に立脚していても、それでも理解と受容は可能なのだというテーマはまさに今日的だ。
現在、日本では太平洋戦争時の映画が数多く制作されるようになっているが、同様に戦時中が舞台となっている「戦場のメリークリスマス」との質や内容の隔たりはどうであろう。昨今の戦争映画にお決まりの「愛するモノの為に死す」という構図の陳腐さについてはコメントしようもないが、問題なのはそういった構図の映画を受容する現在の日本の文化状況だ。その傾向に不安を感じるのは私だけではないだろう。おそらく現在、必要なのは「同質の文化」の称揚ではなく、まさに、本作「戦場のメリークリスマス」で描かれているような「異なる文化」へのまなざしと受容であるというのに。

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