小さな頃の思い出と共に
もう繰り返し何度もDVDで見ましたが、小さな頃を思い出すからかもしれません。私はロッタちゃんと同じように、こぢんまりと家々が集まった住宅地に小さな頃育ちましたが、やんちゃなロッタちゃんを見守る家族、地域コミュニティーのあたたかさ・そぼくさが、小さな頃の思い出と重なります。
私も小さな頃、こんな風に家族だけでなくて、近所の人にもかわいがってもらったなって感じたり、今の日本はこんな風に小さな子供が安心して遊べる場所が少なくなってしまったなとも思ったりします。
皆を幸せにする愛すべきガンコ者
ロッタちゃんはたった5歳の女の子。それなのに大人顔負けの理論を持ち、なんて生意気なガキっていうのが最初の印象なんですが、そのうち愛すべきガンコ者に思いは変わり、最後は成長が楽しみな可愛くて仕方のないお隣の女の子って感じになりました。彼女を知れば知るほど魅力的で、教えられることが多かったです。家族や周囲の大人たちの対応も見上げたもので、こんな環境で生活しながら成長する子供たちは本当に幸せだなと思いました。日本が抱える多くの問題や悲しい事件を考えると、本当にうらやましい限りです。そして、この映画の醍醐味は他にもあります。絵本から抜け出したような町並みや部屋のインテリアなどは見ているだけで楽しくてワクワクします。北欧のセンスが全面的に表れている、アートな作品です。