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コーリャ 愛のプラハ [DVD]の商品レビュー 国境を越えた父子愛
ロシア軍戦車が街中を横行する旧チェコスロバキアの首都プラハ。オーケストラ出身のチェロ奏者ロウカは、今はしがない教会の葬儀曲演奏者に身を落としている。そんなロウカの元に、子連れの美人ロシア女との偽装結婚の話が舞い込む。金に困っていたロウカはやむなく承諾するが、女は東ドイツへ亡命。ロウカはロシア人の子供コーリャを引き取るハメになり、秘密警察からも目をつけられるのだが・・・。 泣きました
映画を観ていてそれ程号泣しない俺ですが、『コーリャ 愛のプラハ』には思い切り泣かせてもらいました。 ただの感動モノじゃない!!
子ども好きで子どもがでてくる映画に見事に騙される方は結構多いと思います。 激動の時代に翻弄される2人
本当の親でもないのに子供の面倒を看させられる羽目におちいるが、やがて子供との間に本当の親以上の愛情と信頼関係が生まれるという設定は、「グロリア」、「レオン」、「セントラル・ステーション」と多々ある。この「コーリャ 愛のプラハ」もこの設定を踏襲しているものの、主人公の男(ロウカ)と子供(コーリャ)との出会いと別れの背景にはチェコ及び東ヨーロッパの共産主義の崩壊がある。そのため、この激動の時代に翻弄される2人を見ていると「グロリア」等の作品以上に説得力があり切ない。 チェコ人の誇るチェコ映画の傑作
出張で行ったプラハのチェコ人の同僚たちに「いい映画ない?」と聞いたときに異口同音「コーリャ」と薦められた。これはチェコ人の誇る映画です。3年あまり通い続けて少しわかったチェコの人の素顔は複雑です。類型化が難しい。その難しさをある種象徴的に見せる映画と言ってもよいでしょう。音楽・人形劇・芸術全般におけるプライドと伝統、大国の狭間で翻弄されつつも永遠に続くかのような輝きを見せる街プラハ、美しい田園部の自然、一面密やかでありながらもおおっぴらなエロティシズム、中世からあるインターナショナリズム、事大主義に逆らうようなシニカルな反骨精神。ソ連共産主義時代を肴にして営々と続くチェコのナショナリズムと人間愛のようなものを淡々と描くその手法に、思わずニヤリとし、最後に泣かされる映画です。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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