過小評価され過ぎていないか??・・・。
「禁断の愛は、やがて国をも動かす壮大なパワーを生み出した・・・」寄宿学校生活を終えて故郷に帰ってきたブランカ(ウィノナ・ライダー)は保守派の議員である父(ジェレミー・アイアンズ)に隠れて、急進派のリーダー、ペドロ(アントニオ・バンデラス)と密会を重ねる。やがてペドロはブランカの父と真っ向から対立するが、母クララ(メリル・ストリープ)は2人を温かく見守る。カンヌ・グランプリを2度受賞した巨匠ビレ・アウグストが豪華キャストで描く、愛と革命の物語。
1993年 ドイツ・デンマーク・ポルトガル合作映画。
で、この映画での私の好きな所ですが、それは、男の生き方という事・・・、
それぞれの人物にそれぞれのドラマがあるという事なんです・・・。
霊能力、ロマンス、裏側にある復讐心→祖国の歴史と圧力に対する革命、人を愛する事の苦悩、生と死を繰り返し・・・、名誉とは何か?、真実の愛とは何か?、欲望の愚かさ、失意と憎しみ・・・。
男である事の欲望、野望、愛に対する不器用な表現、男の寂しさと哀しみ、取り戻す事の出来ない後悔と人生その終焉・・・。
私は男ですから、あくまでも男性の立場から見たものしか見えていないのかも知れませんが、男に生まれたからこそ、そうならざるを得ない運命、情熱、孤独感、男である故の悲しみ、そんな男性像が表!現されている映画なのだと思います・・・。
ハンス・ジマーの音楽も、壮大で、心の揺れ、失望感、悲しみ、そんな感覚がとても深く描かれていると思います・・・。
この映画に関して、よく“ハリウッドスター総出演”みたいな事を言われてしまうのですが、それぞれが重要な役割を持って演出されているのですから、それを全く無視しても、このキャスティングには、意味のある事だったのだと私は思ってしまいます・・・。
ちなみに、私の友人に、“ジェレミー出演作”で一番好きな作品は何か?、と聞いたところ、真っ先にこの作品を挙げてくれました・・・。
人の感じ方はそれぞれに違うものだと思うのですが、ジェレミー出演作の中で、私はあえてこの作品を、最高作に押したいと思います・・・。(傑作かどう!かは別としても、私はこの映画が好きなのです・・・)
なんだか書き殴ってしまい申し訳御座いません・・・。もしこの作品が、世間一般的に過小評価されているのであれば、私は少々物言いを付けたい所なんです・・・。
多少内容に矛盾した演出もあるのですが、それはそれとして、私はこの作品を正当に評価したいと思っているのです・・・。

南米の魔術的空気が伝わってくる
この映画はすごい豪華キャスト。ジェレミー・アイアンズもよかったし、あのビンセント・ギャロ、アントニオ・バンデラスも出演している。すごく南米的雰囲気の映画。なんとも魔術的で神秘的で、生と死とが混沌と存在している日常という感じ。セリフが英語ではなくスペイン語だったらなおよかったと思う。
なかなか面白かった
なかなか面白かったです。「父親の偉大な愛」を感じました。
国際デビュー間もない頃のアントニオ・バンデラス、かっこよいです。もう一つ話がわかりやすければなおよかったと思います。