創設期のパワーがある
創設期って、言葉で正しいのか...
いまやキャッツは社会現象。昔を懐かしみ一人で堪能してから、次は子供を連れて行ったらアンコールリクエストでまた来年の切符を買ってしまった..そんな私みたいなリピーターも珍しくないであろう演目となった今。音大出身の海外留学帰国組や、中国・韓国からの超一流の出演者でまさに豪華絢爛。歌唱も踊りも、レベルはすこぶる高い。このオリジナル版にはそういった絢爛たる感じはないのだが、一人ひとりの舞台への、キャッツという演目への熱い思いが伝わってくるよう。
ことに、山口祐一郎さんと飯野おさみさんのかけあいのミストフェリーズのパートは、お二人での舞台を見逃したことを心底悔やませる。
拍手が入っているのも、いいと思う。ガスのソロのところには拍手がないと物足りないから。ちなみに、今舞台を見に行くと、ガスが「見せようか」言い出す前から拍手が入ってくる。私みたいに、あそこで拍手するために何回も行く人も居るにちがいない....
以下は独り言のような追加分です。
よく言われる、やはりエリオットの詩の持ち味を翻訳がこわしている...というのは古今東西の翻訳ものすべてのものに言えることなのであり、翻訳で何かを見る限り、聴く限りかならずついて回るものだと思う。それがいやならば、何物も原語でしか接さないほかない。むしろ、その翻訳の言葉の遊びを楽しむべき。
私は個人的には、スキンブルの歌の歌詞が日本語のが一番好きだし(趣味にあっているのでしょう)、ブロードウエイ版のDVDで見たスキンブルより四季のスキンブルの解釈の方が好きです。
CATSオリジナル・キャスト
ロングラン・キャスト版購入後、オリジナル・キャスト版を購入しました。
購入の主な理由は、若かりしころの山口祐一郎さんの歌声を聴く為でした。ラムタムタガーの歌声の違いについて私が感じたことは、
ロングラン版のタガーはあぶらののった男っぽい歌声。
オリジナル版のタガーは若く少しいきがったはじけた歌声。
声によってこんなにも違うものなのか・・・きっと、動きも表情も
違うんだろうな・・と想像して楽しみました。
また、今現在公演中のCATSとも違う歌声が楽しめます。
山口祐一郎さんの歌声
「山口祐一郎さんの歌声」が、聴きたくて購入しました。
山口さんの 素敵な歌声を聴くことができます。
ソロでは、“ラム・タム・タガー”と“ミストフェリーズ-マジック猫”。
あと、“デュトロノミー-長老猫”などでも数フレーズのソロパートを聴けます。また、この『CATS』は、改めて、全曲聞いてみると とてもいい曲ばかりでした。子供の頃、CATSシアターに母と見に行ったことを思い出しました。