THIS IS THE MAD STYLE
10曲目の「THIS IS THE MAD STYLE」が全てを物語っている。
初期も現在も一貫してこの言葉でやり続けているんだろう。
パンクやコアやメタルなんてジャンル分けは彼らには必要無い。ただやりたい事をやっているだけなのだ。どんなにデジタル化しても、生の質感を失わないで、むしろそれを飲み込んでとてつもないグルーヴ感を出しているのは凄い。そこら辺のパンクバンドでは到底無理な事だろう。
海外でも評価され始めて、海外をメインに活動しているが、同じ日本人として、それは凄い誇らしい事だと思う。
こんなバンドが日本にもいたんだから。
そして、このバンドはCDで聴くよりもLIVEを見た方がいい。
LIVEを見れば、このバンドの凄さがさらに理解出来ると思う。
重すぎず軽すぎず
彼らの世界進出を、自分にはでーんでんカンケーないクセに、ついついマジで誇りに思って
しまいそうになるくらい素晴らしいアルバムすね。まず、モダンヘヴィネス系といっても過言ではないくらいズッシリサウンドのギターを、
シツッコイ感じをもたせずに聴かす、押し引きの効いたそのアレンジが素晴らしい。
ある程度までは、適度に各楽曲に組み込まれた高速マシン・ビートのおかげである、と言えるだろうけど、
それだけではない(ハズ)。
そして「オルァアアア!!」て感じの猪突型の部分はもう当然として、前作のGood Girlあたりで
完全開花したキャッチー型の要素の、曲の中での絶妙な活かされ方が素晴らしい。(12)なんて
もう聴いててウキウキしてきちゃう。こんだけ音に重さ・ハゲシさのある楽曲でこれは特筆に価する点ですわな。
てことで、外国人のひとに「MCMってイイよね」と話をフラれたのにツいていけない、
という状況にならないよう、早目に聴いときましょう。