事実上のシリーズ完結。
完結を飾るにふさわしい作品菅原・小林 イケイケドンドンでは無く 落ち着いたキャラに描かれてます
両者共に 優れた後継者を持ち 一戦から退くラストは
なんとも哀愁タップリです
北大路欣也に1000点!
警察の目を欺くための政治結社「天政会」。その会長の座を武田(小林旭)から松村(北大路欣也)が引き継ぐ跡目襲名がストーリーの核をなしているのだが、前作「頂上作戦」で一応の決着を見たあとの後日談を、ダイジェストな作りでこしらえたという感じは否めない。 でも、松村が“まだ若い、頼りない”と言われながら、冷静な読みと駆け引きで覇権を手にするさまは、「ゴッドファーザーPARTⅡ」のアル・パチーノをプチ彷彿とさせる。そして、手負いの身で襲名披露に臨み、武田や広能(菅原文太)との世代交代を明らかにする松村=北大路欣也の修羅の芝居には、凄まじいものがある。
日活時代とはまったく芝居が異なる宍戸錠。山城新伍のカールした髪。台詞がないのに妙に存在感がある八名信夫(彼は岡山出身だから台詞がないのは惜しい)。実写版ゴルゴ13は高倉健や千葉真一より彼だと思わせる伊吹吾郎。どう見ても「少年」には見えない桜木健一など、ディテールには楽しみどころ、突っ込みどころが満載だ。
「保はのお、今朝まで生きるか死ぬかの境目におったんじゃ。わしらにゃもう真似できんわい」「こんなもええ若いもんが釣れたのお」「皮肉かい」「いや」「とにかくわしらの時代は終わりじゃけん。落ち着いたらいっぱい飲まんかい」「そっちとは飲まん」「何でじゃ」「死んだもんに済まんけえのお」
やっぱり「仁義なき~」は台詞で紡がれた映画ですね。
伊吹吾郎はゴルゴ13。
警察の目を欺くための政治結社「天政会」。その会長の座を武田(小林旭)から松村(北大路欣也)が引き継ぐ跡目襲名がストーリーの核をなしているのだが、「頂上作戦」で一応の決着を見たあとの後日談を、ダイジェストな作りでこしらえたという感じは否めない。でも、松村が“まだ若い、頼りない”と言われながら、冷静な読みと駆け引きで覇権を手にするさまは、「ゴッドファーザーPARTⅡ」のアル・パチーノをプチ彷彿とさせる。そして、手負いの身で襲名披露に臨み、武田や広能(菅原文太)との世代交代を明らかにする松村=北大路欣也の修羅の芝居には、凄まじいものがある。
日活時代とはまったく芝居が異なる宍戸錠。山城新伍のカールした髪。台詞がないのに妙に存在感がある八名信夫(彼は岡山出身だから台詞がないのは惜しい)。実写版ゴルゴ13は高倉健や千葉真一より彼だと思わせる伊吹吾郎。どう見ても「少年」には見えない桜木健一など、ディテールには楽しみどころ、突っ込みどころが満載だ。
「保はのお、今朝まで生きるか死ぬかの境目におったんじゃ。わしらにゃもう真似できんわい」「こんなもええ若いもんが釣れたのお」「皮肉かい」「いや」「とにかくわしらの時代は終わりじゃけん。落ち着いたらいっぱい飲まんかい」「そっちとは飲まん」「何でじゃ」「死んだもんに済まんけえのお」
やっぱり「仁義なき~」は台詞で紡がれた映画ですね。