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ENTRANCEの商品レビュー 入魂の楽曲がならぶ力作
原田真二の4thアルバムは、前作に続いてクライシスとの共同作業による力作ばかりだ。おそらく、原田真二がもっともロックを意識していた時期が、このアルバムの制作時だろう。80~81年にかけての制作だが、まだ「てぃーんずぶるーす」「キャンディ」のイメージが必要以上に残っていると自身は感じていたのではないだろうか。結果として、このアルバムは、ロッカーの傾向が強すぎて、押し付けがましい印象が免れ得ない。だが、さすがに原田真二は、空中分解などせずに、アルバムとしての完成度は一級のものを保っている。「CLOSE YOUR EYES AND CRY」や「HAPPINES」「NO TIME」といったハードな楽曲に、このアルバムのエッセンスを凝縮する一方、「ANY WAY」「はじめのページ」のようなソフトロックあるいはバラードで対比を際立たせ、「ライオンと白くまときつね」「LET'S HAVE A DINNER」の風刺を利かせた曲を織り交ぜ、聴き手を飽きさせない。 原田真二の初期傑作!!必聴
このアルバムは長野県のクラッシック用ホールで録音され、この音響部分とハーモナイズドされたアルバムコンセプトが、1曲目の「エントランス(ゲッティングハイ)」から最終曲の「はじめのページ」までしっかりと連結している作品である。そして、それらの中で最も素晴らしい光を発しているのがアナログ盤A面の最後「ハピネス」である。歌詞の力強さ。メロディの卓越した飛躍。編曲そして演奏のレベルの高さ。そしてそれらを従えるボーカルの艶。日本ロック史上に残る名曲である。その名曲が全曲の中でしっかりと位置しているこのアルバムは原真前期の最も重要な作品と考えるべきである。 クライシスのアンサンブル 極まる!
原田真二&クライシス、渾身の2nd。“原田といえばポールマッカートニー”というパブリックイメージを見事に覆したアルバムでもある。脱アイドルを意識するあまり“強引なロックアルバム”に仕上げた観はあるが、ハードプログレの要素に加えT-Rexあたりのグラムロックの手法も用い、重量感溢れる1枚となった。同時に「She became cold」などのバッラッドにおけるアレンジには、幅の広さを感じずにはいられない。また、キーボードとバイオリンの豊田貴志、重厚なギターを得意とする北島健二の起用法を含め、クライシスというバンドの力量とバランスがピークに達したところだっただけに、この後のスタッフの分離分散が残念でならない。 クライシスのアンサンブル、極まる!
原田真二&クライシス、渾身の2nd。“原田と言えばポール・マッカートニー”というパブリック・イメージを見事に覆したアルバムでもある。脱・アイドルを意識するあまり“窮屈なハード・プログレ”的印象もないではないが、プログレの要素に加えT-Rexあたりのグラム・ロックの手法も用いた重量感溢れる1枚に仕上がっている。同時に「She Became Cold」などのバラッドのアレンジには、幅の広さを感じずにはいられない。またキーボードとバイオリンの豊田貴志の起用法も含め、クライシスというバンドとしての力量もピークに達していただけに、解散は残念でならない。 音楽の最新売り上げランキング - トップ10
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