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ラヴ・マイナス・ゼロの曲目リスト
ラヴ・マイナス・ゼロの商品レビュー 当時やられたなー
発売当時高校2年だった僕は、1曲目の「野獣」でやられて、その後も捨て曲なしで聴きまくったアルバムです。ハードボイルド小説とロックのアルバムが一緒になったかのような感触に「すっげー、誰が思い付いたんだー」と音楽そのものと同時に手法にも感動した最初の作品です。これを含めた3部作は、今聴くと80年代ソノモノ的なアレンジがあり、その年代にしっかりと甲斐バンドが犬のおしっこのようにマーキングしていったんだと思います。あと、この当時の音源のリマスターはとても有難いことで、更に注文をさせていただくとしたら、LP時のA面とB面の間にあたる部分のブランク秒数を長めにしてもらいたいです(とてもアホな注文とは分かっていますが)。あの節目がより一層B面の1曲目を名曲に仕立て上げる要因なのですよ。 和製ロックの頂点
実質、甲斐バンドの最後のアルバムにして最高傑作。今まで日本に類をみないアメリカンハードボイルドな詩の世界、デジタルとアナログとの鬩ぎ会う躍動感あるアレンジ、一流エンジニアによる最高のサウンドプロダクション。この時代の甲斐バンドは、セールス度外視の自身の要求を突き詰めた究極の作品づくりをしていた。また両国国技館をメインに展開したこのアルバムのプロモーションツアーでのライブは、甲斐バンド至上最も充実したパワフルでスピード感ある最高のパフォーマンスだった。こんな絶頂期である時期に解散というのは、誰もが耳を疑ったが、メンバーの健康上の理由と、もう一つ挙げるのは、究極なサウンドを作るゆえ要求されるレベルにバンドが追いついてないという現実だった。このアルバムでメンバーの松藤英雄がドラムを叩いているのは1曲のみで、あとは一流スタジオミュージシャンによるもの。甲斐バンドは演奏が上手いバンドではなかったが、独自のグルーグがありそれが魅力であったはずなのだが、デジタルビートにアジャストする必要のある高度な楽曲に、この独特な揺れは許せなかったのだろう。結果、バンドであってバンドでない状況を生み、理想を追うが故に崩壊につながってしまったという皮肉な結果を招く。 三部作のラストにふさわしい
『虜』『GOLD』そして、この『ラブ マイナス ゼロ』ニューヨーク三部作と呼ばれるラストの作品。この間に高校生から社会人になりました。 ニューヨーク、ホテルMorgansで
その当時の名盤の多くを手がけたエンジニア、ボブ・クリアマウンテンとの三部作の三枚目。ハードボイルド小説に大いなる刺激を受けていた甲斐よしひろは、「ハードボイルド=男の視線」というへヴィな男の世界をロックという形でダイナミックに表現してみせた。しかも強烈なビートとともに。ニューヨークでのレコーディング作業中、甲斐はアンドレ・プットマンがインテリア・デザインを手がけたマディソン街のホテル「Morgans」に滞在していた。筆者も後年このホテルに宿泊したことがあるが、当時も観光ガイドブックなどには載らない隠れ家的なホテルであり、いかにも都会的で洗練されたバラード「夜のスワニー」などは、こうした環境でサウンドが生み出されたのだと納得したのを覚えている。楽曲、サウンドともに、甲斐バンドの「最終回答」は、このアルバムだった。本作は甲斐バンドの最高傑作ではある。しかし、いわゆる泥臭い和製ロックの象徴としての甲斐バンドを聴くなら、三部作以前があえてお勧めかもしれない、、、、。 イマドキのグルーヴである!!
誰が何と言おうと、このアルバムのグルーヴは凄いのだ!! 音楽の最新売り上げランキング - トップ10
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