さすがアカデミー賞受賞作品、いいっすわ
この作品は1949年にアカデミー賞オリジナル作曲賞をしているMGMのミュージカル全盛期の作品です。
これから有名な「雨に唄えば」に繋がっていく、その黄金期の初期の作品です。
とはいうものの、物語的には残念ながら面白みに欠けます。が、まず曲がいいです。やっぱり。
New York, New Yorkに始まり、Come Up To My Place、On the Town、You Can Count On Meなんかが、お勧めの曲。
また、曲に合わせたダンスも見どころです。
聞いて楽しい、見て楽しい、そんな映画です。
その中でも、
夜のデートの待ち合わせでのOn The Townや
落ち込んだジンケリー扮するゲイビーを勇気付けようとするYou Can Count On Me
がミュージカルっぽくておすすめです。
出演陣も、ジンケリー、フランクシナトラ、アンミラーなど当時のミュージカルスターばかりですので、見ていて華があります。
とにかく、ミュージカルの王道を行くこの映画、一見の価値ありですよ。
歌と踊りだけで十分!
ミュージカル映画は、話のテーマなどは必要のない、素晴らしい踊りと歌を堪能させてくれる娯楽なんだな、とつくづく思わせられる傑作です。ジーン・ケリーとフランク・シナトラは今さら言うまでもないですが、アン・ミラーが博物館で踏み鳴らすマシンガン・タップは必見です。また愛らしく踊るヴェラ=エレンにコメディ担当のベティ・ギャレット、アリス・ピアースと、女性陣も芸達者揃いです。
ジーン・ケリーのDVDは何本か出てますが、フレッド・アステアとジュディ・ガーランドのMGMミュージカルを早くDVDで観たいものです・・・。