なんて楽しい物語でしょう!
ビーチ沿いのレトロな野球場、味のある観客席、
手書きの得点表、昔の雰囲気が、とてもステキでした。私が好きなのは、デニーに猛アタックする
力持ちのシャーリー嬢です。
「占いだと一緒になる運命だ!」
と言い寄るシーンに大笑いしちゃいましたよ!
とっても分かりやすい、お約束通りの映画で
それまた楽しくて良かったです。
若いフランク・シナトラのステキな歌声。
ジーン・ケリーのダンスは、とっても楽しいですね!
ミュージカルの楽しさがいっぱいで
もう大満足しちゃいましたよ!!
手抜きのない好作品
舞台は、20世紀初頭、フロリダに本拠を置く大リーグ球団ウルブズ。チームには、前年のワールドシリーズ制覇の立役者、デニー(シナトラ)とエディ(ケリー)という優秀な選手がいた。新オーナーのミス・ヒンギス(ウィリアムズ)の下、チームは快調な成績を挙げる。だが、借金に苦しむエディに野球賭博の手が近づき、彼は極度の不振に陥ってしまう。事情を知ったデニーは、エディを助けるために一計を案じ、優勝がかかった一戦に臨む。
オフ・シーズンになるとステージに立つ人気者デニーとエディの活躍、エディとヒギンズの恋など、展開は定石通り。しかし、踊るために生まれてきたともいうべきケリーの洗練された動きと、シナトラの甘い歌声は魅力的だ。また、近年日本でも有名になった「私を野球にち?れてって」が様々に形を変えつつ全編いたるところに現れるのも聞きどころだろう。
木製の観客席に手製の得点表、ニッカボッカーのユニフォームなど、当時の野球場の雰囲気を忠実に再現し、細部までおろそかにしないところは、1930~50年代のハリウッドに君臨したMGMミュージカルの、本領発揮といえよう。