伝説の東京ドーム公演 戦後の歌謡史を彩った不世出の大歌手
美空ひばりが亡くなって今年17回忌を迎えます。
昭和24年、12歳の時に「悲しき口笛」をヒットさせて以来、「天才少女歌手」「昭和の歌姫」という称号そのままの日本の歌謡シーンをずっと走ってきました。
このDVD収録時、皆さんもご存知のように、医者も「無理だ」といった体調の中で、2時間以上40曲あまりを歌い通しました。気力だけで歌っているのは映像から伝わってきますが、その流れでる歌声は、そのような体調不良をどこかに忘れさせるほど素晴らしいものとなっています。残念ながら、全盛期のような声量はありません。立っているのもやっと、という状態ですので、歌へ全力投球できない歯がゆさもあったことでしょう。その直向な歌唱姿勢が、多くのファンに哀愁を感じさせ、等身大の身近な歌手として、共感を呼んだステージだったと思います。
戦後の混乱期を経て、日本人がどん底の生活から這いあがる心の拠り所に美空ひばりの歌があったことは間違いないと思っています。女性初の国民栄誉賞が彼女の死後与えられたことは、その功績にあったことでしょう。大衆の圧倒的な支持がなければ半世紀に渡る大歌手の地位は確保できないと思います。
激動の戦後昭和史と共に、復興の日本のさきがけとなって駆け足で走りぬけた人生でしたね。孤高の歌手として淋しい気持ちがお酒に向けられたのでしょうね。52歳という早すぎる人生でした。
「『不死鳥』でありたい」という歌に対する思いは、今もファンの心の中に焼き付いていますし、このDVDの中に生き続けています。この貴重な伝説の東京ドーム公演を、若い世代に是非見てもらいたいものです。
楽しめました!
ひばりファンの父への誕生日プレゼントとして購入したのですが、
私も子供の頃からひばりさんの歌を聴いていたので
とても楽しめました♪
本当はとても体調が悪かったとTVなどで知りました。
でもそんなところは微塵も感じさせませんでした。さすがです!!
最後に花道をゆっくりと、時には立ち止まり大きく手を振って、一歩一歩進んで行く姿には涙が溢れました。
本当は立っていられないほどの激痛と闘っていたのに・・・
父は「川の流れのように」が入ってないのが残念だねと言っていました。
仕方ないですよね。あの歌はこのコンサートの後に出たんですから。
他のDVDも観て見たいです♪