おもしろいテンションの高い映画でした。
なにか、スピード感があり、意外と面白かったです。しかし今の時代には通用しない映画でしょう。というのはこの映画はバイオレンスものでしょうが、それでもこの映画の時代には教師に威厳がありました。今は教師が犯罪はするし、生徒は引きこもり、殺人はするという世の中なので、この映画は、まだほのぼのした動機ですしまじめな生徒の暴走に過ぎません。内容は進学校で落ちこぼれた生徒が差別に逢い、教師を撃ち殺すところから始まります。この銃は銃砲店で店番の隙を狙って盗んできたものでした。なぜ殺したのか?それは受験の模試で成績を上げられなかった同級生が自殺するところから、受験重視の教育に疑問を持っていたからです。この映画はこのように受験で人間性まで決定するかのような風潮を批判もしているのだと思います。
そのあと警察が来るから、仕方なく校舎の中を逃惑っていたら、何人かが犠牲になっていくのです。
この警察は射撃隊まで出動させ、まるで「明日に向かって撃て」のような状況になります。
そのなかで最後に残った女の子の人質とある程度、意思疎通が出来るのですが、その女の子は射撃隊が間違って殺してしまいます。これで逆に人がいなくなったので警察は一斉に踏み込んで逮捕するという結末になるのですが、警察の不手際がかなり描かれている映画なのであまり上映される機会は少ないような気がします。
しかしある程度テンションは高く、ひきつけられる映画でもあることは事実ですよ。
浅野温子さんが初々しいですねえ。