最高傑作
個人的には彼らの最高傑作と思う一枚。楽曲には定評ある彼らだが、今作は60分という長丁場にもかかわらず捨て曲は一切無く、全米1位になった「Don't hold back your love」(Mr.Misterのリチャード・ペイジとの共作)他、名曲中の名曲「So close」など、適度な枯れと芳醇な歌心が最高のレシピでバランスした楽曲が目白押しである。 アメリカン・ハード・ロック・ブームの絶頂期の作品の為、クロっぽさは少々控えめではあるが、そのぶんフォークやロックのテイストを絶妙な塩梅で採り入れており、芸人としての底知れなさを感じさせる。
値段もこなれており、バリュー・フォー・マネーはとんでもなく高い。一生聴けるアルバムがこんな捨て値だなんて神様のような慈悲ではないか。
HALL&OATESのアルバムで何故か寂しく、悲しい・・・
前作「Ooh Yeah!」とガラっと変わり1990年このアルバムが発売された。私はこのアルバムを聴くと何故か寂しく、悲しい気持ちになる。
対話訳を見てはいないが、どうしても「別れ」を連想してしまう。
1曲目の「SO CLOSE」はBON JOVIのアレンジのせいかROCKしているが、全体的にカントリー的だったりフォーキーだったり、ロカビリティだったり・・。全然悪いアルバムではないけれど、寂しさを感じるのは私だけでしょうか? 今聴いてもやはりそんな気持ちになるアルバムです。多分アルバムTITLE 「CHANGE OF SEASON」の文字通り、彼らの中でHALL&OATESとしての季節が変わった・・・そんな節目のアルバムではないでしょうか? メロディーラインはさすが!!と思わせてくれる「EVERYWHERE I LOOK」「SO CLOSE Unplugged」「GIVE IT UP」数知れず・・。全体的にはサラっと聞き流しても良いと思えるアルバムです。
また以前のUK SOULやモダン・・ROCKとは一味違うこのアルバム、聴いたこと無い方は一度聴いてみてはいかがでしょうか?