ダニー・ボイルの色調で描くラブ・ストーリー
色彩感覚はやっぱりダニー・ボイルで美しい。確かにキャメロン・ディアス演じるお嬢様はちょっと変わってるけど、そんなに「普通じゃない」わけではない、と思うが・・・。何が「フツウじゃない」のかがよくわからなかった。原題は"A life less ordinary"。上手い翻訳だ。でも、内容が伴わない感じ。
キャスティングはすごくいい。主役の2人がハマッていて楽しいし、私を含めて、この2人のファンなら十分楽しめる。たぶん、これは、「トレインスポッティング」みたいなストーリーを求める人には物足りないだろう。でも、本当はpure love story。それを楽しめればよいのだ。
サントラもお薦め!
いつまでも決断を下せず、現実を受け入れられない不器用な主人公が、徐々に成長していく姿に引き込まれる。一方で、鈍くさい主人公との交流を通じて人間らしさを取り戻していく、キャメロン演じるヒロインも応援したくなる。 自分の退屈な生活を変えたいとき、資格を取ったり英語を勉強したりすることも重要。だけど、とりあえず思い切り走ってみることも大事なんだなって気付かされる映画です。
天使と美女とダメ男
監督 ダニー・ボイル、出演 ユアン・マクレガー(ダメ男)/キャメロン・ディアス(美女)/ホリー・ハンター(ダメ男と美女をくっつける天使)富豪の美女とさえないダメ男をくっつけるという難題に挑むダメ天使たちの苦闘を描いたコミカルなラブストーリー。アンニュイな雰囲気のディアスとブレーク前のマクレガーがよかった。天使は、死なないというだけで、物理的にはきっちり怪我をするという設定が面白い。コメディアンの才能も見せてくれるので、ホリー・ハンターファンは必見かも。