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五嶋みどり-アニヴァーサリー・アルバムの解説まったく、聴き手を恍惚状態に誘うディスクである。ヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲第1番は1988年9月、すなわちみどり17歳のときの放送録音。嬰ヘ短調というたいへんめずらしい、そして難易度の高いキーで作曲されたこの協奏曲は、暖かく濃厚な、馥郁(ふくいく)とした和声から立ちのぼる香りが素晴らしい。第1楽章、スラットキン指揮セントルイス響の長い提示部からしてまず、劇的重量感と歌に満ちた大変な名演。そして満を持して超難技巧のパッセージでみどりが鮮やかに登場するとき、あたりの空気はまさに切り裂かれる。そして、えぐるように強靭でしなやかな歌、超絶的な技の瞬間の連続(ピアニシモにも注意!)に、ウーンとうなったきり聴き手は、スピーカーの前に呆然と魂を奪われる羽目になる。18歳の作曲家と17歳のヴァイオリニストの描き出す、天駆けるような変幻自在の音楽の、これは見事な記録である。 五嶋みどり-アニヴァーサリー・アルバムの曲目リスト
五嶋みどり-アニヴァーサリー・アルバムの商品レビュー メインメニューの協奏曲の後にアンコール曲が6つ?
ヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲第1番で始まり、その後6曲のアンコール用の小曲が入っています。コンサートなら組み立てとしては、協奏曲を演奏してその後のアンコールに応えるといったところでしょうか? 筆舌しがたい壮絶な演奏がサラっとなされています
しかも17歳の少女の演奏で・・・ 本当に驚いた一枚
最近あんまり良いCDが無いなぁと思っていたら、とある雑誌に「五嶋みどりのアニヴァーサリーはナカナカいいよ」みたいな事が書いてあって、「そう言えば五嶋みどりって聞いてなかったナ。まぁ一枚ぐらい・・・」と買ってみたわけですヨ。 ヴィエニャフスキ一楽章で思わず拍手が...
みどりさんがまだ17歳だった頃に録音されていた過去の名演ヴィエニアフスキは圧倒的。一楽章が終わったところで聴衆が思わず拍手をしている。聴衆の驚きが伝わってくる臨場感ある記録だ。パールマン(+小澤)の演奏を知っている私は、ヴァイオリンを操るみどりさんの天才ぶりに声を失う。パールマンでさえあんなに苦しんでいたのに...しかも、ライブでほとんど無傷の演奏。...また、何よりもすばらしいのは彼女の技巧が高い音楽性の土台に立っている点だろう。こんな風に弾けるのか、いや弾くべきなのか...と納得してしまう。後半の小品群は幾ばくかの齢を重ねたみどりさんが聞ける。個人的にはビーチのロマンスが限りなくいとしい。 思わずため息
思わずため息をついてしまうほどの名演。ヴィエニャフスキのソロ冒頭ですっかり引き込まれてしまう。重苦しく思いつめたような重音の響き、胸が熱くなるほど切なくロマンティックな節回し、何とこの曲にふさわしく絶妙なことかと唸らずにはいられない。その後も昔の壮大な物語のように、息もつかせずドラマティックに展開されていく。後半の小品も慈愛に満ちた美しい演奏。仕事に疲れた金曜の晩などに無性に聴きたくなる。 音楽の最新売り上げランキング - トップ10 | |||||||