結構、重い!
黒澤東宝BOX、驚きました。重い!(笑)
ずっしりとした手応えに、えっ!なんで?という感じでしたが、布ばりのBOX
のなかからは、きれいなデジパック・ジャケットと充実したブックレット、
なるほどこういうことかと、販売側の愛情が伝わってきて思わずニンマリ。
ブックレットは、以前発売されたLDに納められたものがもとになっていて、それをメディアサイズにして読みやすくきれいに造本されたものでしたが、
個人的にはこれで安心できました。
これなら全巻購入して、ついでに購入特典の秘蔵写真集をもらってやろう
と気になります・・・かな?(苦笑)
今BOXの目玉は、ロシアで発掘された欠落場面のフイルムを挿入した『姿三四郎(最長版)』。
この復活シーンにより、ヒロインを挟ん!での、三四郎とライバル檜垣の三角関係が浮き彫りになっていると感じました。
泣く子も黙る黒澤作品群
『姿三四郎』の突風の中の決闘シーンの凄いこと。それを映像化するのに黒澤明がどれほど、"あの風"を待っていたか想像するだけでも身震いする。
『七人の侍』は、アクション・スペクタクルとして世界に類を見ない大傑作。
その語り口のうまさに思わず唸ってしまう娯楽大作『赤ひげ』。
ソ連映画!!『デルス・ウザーラ』のスケール。こんな骨太な作品群を創り出す映像作家が今後、世に出ることはないであろう。