「とにかく映画としてよくできていてビックリ」の巻
最初は、ベタすぎるタイトル、宣伝、ジャケットに、まったく見る気がしなかったけれど、ひょんなことから見てみたら、これがビックリの優秀映画でした。まずとても現代的感覚があること。オープニングタイトル+スタッフクレジットで出てくるハングル文字がかっこいい。走っていく車の後を子供たちが走っていくのと文字がかぶさり、とてもクール。ハングル文字をかっこいいと思ったのは、これが初めてです。
演技、撮影、台詞、音楽、編集、すべてがよくできていて、まったく破たんしない。それと親友ふたりの抗争劇であり、人間ドラマなんだけど、その暗殺シーンは、この手のギャング映画史の中に残る名場面。長ドスだけで、1対1。雨、とにかく味わってください。僕はDVDでこのシーンだけを繰り返し見て、堪能しました。この前後のつながりも見事だし、とにかく傑作だと思った次第です。
男の友情って奥が深いなぁー
1970年代80年代の韓国第二の都市プサンが舞台で,台詞もプサン訛り(字幕はなぜか関西弁)です。
チングとは韓国語で友達という意味ですが,単なる友達というのではなくもっと深い意味がこの映画で明らかにされます。 ヤクザの親分を父に持つジュンソク,優等生で気立ての良いサンテク,葬儀屋の息子ドンス,お調子者のジュンホ,少年時代,青年時代を共に過ごしますが,大人になっていく過程で四人の道は,敵対するヤクザとなるなど,それぞれ分かれていきます。
悲壮なラストシーンでも超男らしい台詞? で,最期の最後まで男の友情と男らしさを貫く姿は立派。作品としても見事な仕上がりです。
でも私的には心にモヤモヤが残ったから星は4つです。