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Through (album version) ニア 似たもの同士 猫を待つ 月と幻 シリウス
アルバム全体に漂うヒリヒリとした空気と、噛み付くような牧野元の歌い方にインディーズとして再スタートを切った彼らの意気込みを感じる。もちろん彼ら特有の穏やかな空気感は健在で、『ニア』は「それが一つの答えにならないかなあ」というフレーズが牧野らしい力強く優しい小品だ。
カスタネッツ。吟遊詩人、牧野元率いるロックバンド。 好きな人はずっと好きでいるバンドだろう。 私もその一人。 このアルバムは今までで、一番好きなアルバムです。 沢山の人に聴いてもらいたいです。 なのに、メジャーではなくインディーでこれからは活動。 レミオロメンやスキマスイッチなどやさしいポップロックの先駆け的存在であるカスタネッツ。 表舞台に出てきて欲しいと切に願います。 運が悪いとしか言い様が無い。 こんなに素晴らしい曲が入っているのに・・・。 そうこうしているうちに時代が移り変わってしまった。 カスタネッツは間違いなく「今」が絶頂の時。 この後、「サンシャイン」といシングルを出しました。 その曲は最高傑作といってもいいほどの仕上がり。 カスタネッツの魅力は、牧野元の渋くも暖かい声と文学的な詞。 そしてギタリスト小宮山の綺麗なギターフレーズと切なくやさしいメロディだ。 本当にお勧めですので、このアルバムと「サンシャイン」を聴いてみてください。
3曲目の「似たもの同士」。心の中のある種のはざまに差しこんでくる詞と、元ちゃんの声。これらにやられて19のときから聴いているようなものです。元ちゃんの変わらない部分を感じると、少し安心したり。やっぱ良いですね。