びっくり箱のような宝箱!
映画本編の素晴らしさはみなさん書かれていますので、メモリアルボックスのことについて書いてみようと思います。まず外箱がでかくてびっくりしました。
で、中身も見てびっくり!
中のフォトカードに大・大感激です。
写真集じゃないかってくらいにきれいだし、映画のパンフとも、ビジュアル・シネ・ブックともだぶってませんし、私的にはこの二つよりもイイと思います。
なんていったって、私の大好きなARATAくんの写真がいっぱいだったので。
学生だった頃に、大好きだった人を部活や学校で見かけるような、そんな感覚がよみがえります。
ぺコも、スマイルも自分も、同じ学校に通ってるような気持ちになってしまう。
そんなふうに何気なくて、イイ写真がたくさんです。
あと実際に使用した映画フィルム。
私のは、ぺコとスマイルが電車に乗っているシーンでした。
映画本編同様、透かしてみるたびに海の匂いや、風が吹いてるのを感じられるようでした。
他にも、ぺコとスマイルのゼッケンや、ロゴのステンシルプレート。
作者のポスター、お面など。(これが入ってる袋が、原作のイラストがいっぱいでかわいいです)
ほんとに宝箱を開けたように楽しくて、にぎやかな中身。
すごくお気に入りです!
脇役陣がよかった。
白状すると松本大洋の原作は「え? どうせ大洋なんでしょ? いいよ別に急いで読まなくとも。面白いことはわかりきっているんだから」といった理由で、部分的にはともかく、通読した経験がない状態で観たなわけだが、当然、松本大洋ってかなりマンガの特性を心得ている作家の作品を、まるで別の表現方法になる「映像」に移植するにあたってどう処理するのかな、という興味はかなりあった。 公開当初話題になったCGにしても、「これみよがにし」というよりはかなり自然に使っわれていたし、不満があるとすれば鉄人まがいのカブリモノが「いかにも」的な造型でちょっとガックリきたというか、モノクロの画面から感じるゴツゴツした質感を再現しようとしていなかった点がかなりあれかなあ、という感じなのだが(子供の願望ないしは妄想なんだから、あんなに清潔な感じではなく、もっと、汚くでこぼこしててもよかったよ。異形性の欠如というか)、まあ、主役の窪塚クンのチィルディッシュな言動に適度にマンガっぽさというのは残っているけど、基本的にはけっこう普通のスポーツを題材にした映画になっている。ストーリー的には、ものすげぇ王道やよね。「天才型のライバル(スマイル)に努力型の主人公(ペコ)が挑む」という話なんだもん。かえってケレンがなさすぎるくらいなもんだ。スポーツの持つ楽しさと厳しさ、両方についてきちんと語ろうとしている目線は(大半原作のエッセンスに負っているのだろうけど)評価に値するかと。
キャストについてもかなりいいラインそろえていると思うし。主役二人とかコーチとか佐久間(アクマ)とか風間(ドラゴン)とか脇役陣のが芸達者で存在感があると思った。
買うぞ!買うぞ!買うぞ!
夏、劇場で見ました。クセのある画風の原作をよくもあれだけ
綺麗に仕上げたもんだと。監督だけじゃなく、脚本が素晴らしく
まとまっており、世界に誇れる日本映画がまた一つ増えたなと、
感じました。
ピンポン玉はほとんどCGですが、ハリウッドのCG・ワイヤ
ー過多の中、「正しい」CGの使い方をしてるなとも思いました。 とにかく、松本大洋ファンは無論、そうでない人も買いの一品
です。