第十一話は特別
一話完結。
「尚隆(延王)がかっこいい!」見終わった後の正直な感想。六太(延麒)の生い立ちから、
戦国時代の瀬戸内で起こった小さな国の終焉のエピソードの中に、
六太が王を選ぶまでの経緯がとてもわかりやすく描かれている。
延王になる前の小松尚隆との生き様は、
民を尊ぶから民が慕う、
「上に立つ人にはこう在ってもらいたい」と言う姿が自然に描かれてると思う。
正直、感動してしまった。
ドラマとして、一見の価値はあるだろう。
技術的にも話の組み上げ方、音楽、台詞回し等、うまく融合し、
独特の雰囲気を作り上げている。
洗練されたとても感じの良い作品に仕上がっている。
このエピソードに出逢わなければ、
今でも「十二国記」を一歩引いた所から見ていたかもしれない。
主人公である陽子の人間的成長の物語として「月の影 影の海」は描かれているが、
それを吹き飛ばすほどの強烈な衝撃を受けたエピソードだった。
(この話だけ独立させても良いのではないかと思ったほどだ)
小説も読んだが、このエピソードに関しては、アニメの方が良い。
第十二話、第十三話で「月の影 影の海」の終章に至るが、
話の展開としては綺麗な終わり方をしていると思う。
小説には無いオリジナルの見せ場もそこかしこにあり、悪くない。
しかし、最後の「風の海 迷宮の岸」に続く高里紹介エピソードは余分に感じた。
延王の役割
この話は「陽子の成長物語」としての位置付けが濃い作品であるが、その景王にとっての成長過程の最終講義者ともいうべき「延王」の存在がクローズupされた巻ともいえる。彼のようなキャラ性はこのての話ではすっかり「おやじ」扱いのようだが、個人的に言わせてもらえば、ようやく歴史ファンタジーの物語に欠かせないある種「骨のアル男」がしっかり登場してくれて嬉しいかぎりなのだ。
景王と違って延王は「自分は国を預かり民を統治するための人間」という生まれながらの王である自覚があった(倭での経験がそうさせた)。だから景王と正反対で、景王のように「私が王なんて・・・!!」と動揺したりしない(陽子にとってはむろんの話だろうが;)。寧ろ「城だけではだめだ。国そのものがほしいと延麟にむかってぬけぬけと言ってみせたりする。「俺には責任がある」。統治者・リーダーとしてはこれほど頼もしい言葉を言い、さらりと体現化してみせる延王にとって、景王の動揺は違った意味で延王自身の動揺を誘ったに違いない。
しかし気を取り直した延王は、とうとうと「帝王学」を景王に教え、最終的には陽子に王としての自覚を芽生えさせることに成功する。
陽子は楽俊を始めとした市井の人間たちと交わることで、人間的な成長をとげ、延王のような優秀なリーダーと合間見えることで自らの運命と闘うことを決意する。
もちろん、王気など見えず、分不相応で容姿もそれほどでもない(あの作画をみていたらおもった)偽王と仲良くするより、15・6歳のぴちぴちして元気でなかなかな美女が隣国の王となってくれたほうが、彼自身嬉しくて楽しいだろうから、すすんで助けたというのもあったりして・・・!
それにしても楽俊や、景麒など「動物」の描き方がなんといっても愛くるしい。楽俊しかり、景麒の麒麟姿などはすすんで「なでなで」したくなってくる!
やっぱり十二国記最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私は、十二国記を夏休みに再放送をしていただいたのを見て好きになりました。最初は杉本さん(陽子と一緒に十二国に行った)に言うように猫をかぶっていて、あまり性格の良いこではなかったけれど、景麒と一緒に十二国に行ったら、もうババン!と性格が変わってもうかっこよくなってしまって、すごい変わりようだなぁ~って思いました。と、言うことです。私は景麒も好きだけど私は陽子が一番だいすきです♪
ちなみに、今、講談社で『十二国記の世界展』やっていますよネ!
私、行きました!とっても『綺麗な絵』がたくさんありました。
ひとつの区切り
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