お料理はお好き?
見所はたくさんあるのですが、個人的に好きなシーンはパリの料理学校でオードリーが卵を割るシーンです。周りがとてもテンポ良く片手で卵を割る中、オードリーだけ上手に割れず、卵を手の中で握りつぶしてしまう所など、とてもコミカルで好きです。
あの料理学校の舞台がル・コルドン・ブルーだと知り、私も是非花嫁修行はル・コルドン・ブルーで、と思いながら未だにその夢をかなえられずにいます。
クラシック映画最高のコンビ、オードリー&ワイルダーの魅力満開
“スクリーンの妖精”ことオードリー・ヘプバーンが、数ある出演作の中で、最もキュートな作品だと思います。「ローマの休日」とは違った、オードリーのキュートかつシャープな魅力が光っています。ハードボイルドなイメージのあったハンフリー・ボガートも、この作品では渋くて温かい魅力があります。さらにはビリー・ワイルダー監督独特のテンポの良さ。この監督の演出には、安心して観ていられる心地良さがあります。
モノクロ作品でもこれだけの輝きを放つ繊細なオードリーの魅力と、モノクロ作品でも決して飽きさせることのない展開。オードリーとワイルダーはクラシック映画最高のコンビといっていいでしょう。この作品ではそれぞれの魅力が最高に活かされています。古き良き時代のハリウッドの香りがしてどの世代でも楽しめる、とても感じの良いコメディーです。