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ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」の曲目リスト
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」の商品レビュー ブロムシュテット流の「確信」の演奏
1981年9月ドレスデンのルカ協会での演奏。2回目の全集を同じドレスデン・シュターツカペレで収録中のヨッフムの4番は翌1982年録音だから、この時期シュターツカペレはブルックナーに実に集中して取り組んでいたことになる。薄墨をひいたような弦楽器の少しくすんだ音色も、ルカ協会特有の豊かな残響ともに共通するが、ブロムシュテット盤も秀逸な出来映えで両盤とも甲乙はつけがたい。 楽曲の神秘性を再現した秀演
ブロムシュテットの真摯な、深いスコアの読みとドレスデン・シュタツカペレの柔らかく、ふくよかで、あたたかいサウンドが、この曲の神秘性をかなり高い完成度で表現することに成功している。ブルックナーの交響曲の演奏は、彼がオルガニストであったということから、オルガン的な要素を重視した演奏とオーケストラのための楽曲としてオケのシンフォニックな表現を重視する演奏とにおおまかに言えば、類別することができる。ベーム指揮ウィーン・フィル版やこの、ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュタツカペレ版は後者の方に分類されると言ってよいだろう。(因みに、前者に分類される演奏として、マズア指揮ニューヨーク・フィル版、ショルティ指揮シカゴ響版などがある。)ブルックナーの交響曲は難解で、しかも演奏時間が長く、自分が実際にオケで演奏することになるまで、ほとんど聴いたことがなかった。しかし、この交響曲第4番「ロマンティック」は比較的理解しやすい内容で、ブルックナーの入門曲としては最良の一曲かもしれない。 無為自然なブルックナー
ブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」はブルックナーの交響曲の中で最も明快で親しみ易い曲であるため幾多の録音がある。私がこれまで聴いた中ではべーム指揮ウィーンフィルの演奏が最も好きであるが、このブロムシュテットの演奏はべームとは異なる捨てがたい魅力を持っている。冒頭のホルンから澄み切った響きでその後も少し早めのテンポで淡々と自然に音楽が流れていくが、オーケストラの音色、響き、アンサンブルが絶品であるためつまらないと感じるような部分は全くない。もちろんそれを統括するブロムシュテットの至誠のアプローチが大きく貢献していることは明らかである。しかしながら、私はべームの演奏ほど聴き終わった後の感動と充実感は得られなかった。べームの演奏も自然な流れであるが、彼の場合そこにブルックナーの宗教観に通じる深い精神が満ちているのを感じるが、ブロムシュテットの場合はそれを感じなかったからではないだろうか。しかし、感じ方は人それぞれであるからこちらの演奏が良いと思う人もいるだろう。まずはブルックナー演奏の一つの解釈としてこの演奏をぜひ聴いて欲しい。 とにかく響きが自然
当時、ブルックナー交響曲全集を期待していたのですが、リリースされたのは7番とこの4番のみ、 ブロムシュテットの伸び伸びとした演奏
☆金管楽器のハーモニーを聞くならブルックナーでしょう!2連符と3連符の繰り返しが特徴的ですが、その中にスピード感と美しいメロディーがあります。ベームやハイティンクなどの名盤もありますが、この録音もぜひ聞いてみて下さい。 音楽の最新売り上げランキング - トップ10 | |||||||