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まぼろし<初回限定パッケージ仕様> [DVD]の解説異能の人、フランソワ・オゾンがこれまでのダークな作風から一転、正攻法の語り口で巨匠の道を歩みはじめた転機的作品、それが『まぼろし』である。マリーとジャンは25年間連れ添った夫婦。例年同様に南仏でバカンスを過ごす2人だったが、何の前触れもなく、ジャンは海に忽然と姿を消してしまうのだった…。 まぼろし<初回限定パッケージ仕様> [DVD]の商品レビュー シャーロット・ランプリング
彼女を<愛の嵐>で初めて観た時の衝撃は忘れられない。あの凄まじい瞳の輝きはアメリカ人にはとても持ち得ないまさに欧州人の香りだった。見る者を捕らえて離さない魔性を秘めた瞳を持つファム・ファタール的な女性。巨匠・故ルキノ・ヴィスコンティ監督をして“何もかも知り尽くした哀しい瞳”を持つ女優。 救いようが無い話。でも…
25年間連れ添った愛する夫の死。残された妻の視点で進む静かな映画です。少ない台詞の中から、彼女の心の内を実に繊細に描いていて、とてつもなく切ない。 女とは・・・
フランソワ・オゾンは男性でありながら、女性の深い心理を描くのが実ににうまい。 壮年を過ぎた夫婦の愛の行き先
フランソワ・オゾン監督と聞くと、「変化球?」と身構えてしまうところがあるが、本作はいたってシンプルな構成となっている。夫婦で交代しながら車を運転し海がそばにある夫の別荘へ行く。そこでふたりはある出来事に遭遇する・・・。そして。邦題にあるように、登場人物はどんな「まぼろし」を見ることになるのか。本編をじっくり観賞して探してみてください。「まぼろし」とは人の内面を写す鏡なのではないだろうか、ネガティブなものよりもポジティブなものを照射する鏡。特にドラマチックな盛り上がりがある訳ではない。だからこそ逆に何十年と連れ添ってきたふたりの愛のカタチがしみじみと浮かび上がってくるような気がする。ラスト・シーンの余韻が渋くて切ない。 彼女は成熟した大人と言うよりもむしろわがままな小娘である
情感と静寂に満ちた、素晴らしい映画です。シネコンに席巻された現在の日本映画市場ではこういう作品は片隅に追いやられがちです。しかし心ある識者によって絶賛され、S.ランプリングは圧倒的な存在感を示して今や実年女性のイコンとなりました。2000年代という時代を画した名作です。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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