ハリウッド版「あばたもえくぼ」・・・ちょっと違うな?
「心の目」を判りやすくすると、こういう形になるんですね。軽薄で見た目Onlyの主人公に催眠術をかけて、心眼をあたえた・・・
そんなところから始まるラブコメです。
映画の手法としては仕方がないのでしょうけど、
「きれいな人=心が汚い」っぽく見えてしまうのは残念でした。
しかしそれは、過剰なほどまでのメイクや整形、
またはブランド・アクセサリーに走っている日本人にはいい例えかも。
この作品は、映画館で見て結構早いうちに購入していました。
今回あらためて見て、
つくづく大事な話を判りやすく説いている話しだと思います。
コミュニケーション・ツールは進化していますが、
私は「催眠術による心眼」というコミュニケーション・ツールの方に
魅力を感じます。
心の美しい人の楽園(?)
この映画かなり笑える上に、感動のラブロマンスなのだが、登場人物が肥満、脊椎の損傷で2足歩行困難、顔面にやけどを負った子供、とその扱いを間違えると人道主義団体(?)からクレームが殺到しそうな結構危ない映画。悲しくなるシーンはあるが、不快に感じることなく、見終わった後は幸せな気分にさせてくれるのは見事というよりない。ほとんどの人が同じ感想を持つと思うが、見た目の美醜はその人の本質には大して影響ないというお話。
最初マリーはハルが自分の悩みをわかってくれない無神経な人と感じる。ただし付き合いが深まるにつれて気にならなくなる。日頃悩まされるのはそんなうわべの美醜ではなく、内面の問題だと大人は知っている。子供時代は一般的な美醜の価値基準を身につけるために美しいことがいいことだと教えるが、それは絶対の価値基準ではない。社会にはいろいろな価値基準があり、美醜などはそのほんの一部でしかない。
ハルを二枚目が演じたら嫌味な映画になったかも知れない。個性派のジャック・ブラックが演じたのが、この映画が成功した大きな理由だろう。