衛生兵
この試みは、素晴らしい物だ。
衛生兵の視点で描かれるのが、第六話である。「プライベート・ライアン」でも、ミラーの分隊にウエイドという衛生兵がいた。
そう考えると、スピルバーグとハンクスは衛生兵という、殺戮の場で医療を行う彼らに関心があるのではないかと思える。
第六話の衛生兵は、ユージーン・ロウ。第四話で最前線へ単身、突入した勇敢な男だ。
この話では、すこし違った印象で、バンドオブブラザースが楽しめる。第五話はトム・ハンクスが監督をしている。こちらも動と静が描かれていて非常によい。
衛生兵!
どのエピソードも心を揺さぶるものでしたが、特に第6話。いろいろな戦争物のドラマに必ず出てくるのにあまり取り上げられない衛生兵。彼らが前線でどんなに活躍しているのか、英雄として語られることはないけれどもいかに過酷な戦いを強いられているのか、それがクローズアップされた貴重なドラマでした。主人公のユージーン・ロウ衛生兵はほかの登場人物同様実在した人物で、周囲から「天使」と呼ばれたほど献身的な衛生兵だったそうです。彼の孤独な努力といらだち、もろさも描かれていて、感動的なストーリーでした。全話の中でもイチオシです。
凄絶
ウインタース中隊長は勇敢で中隊指揮官としては有能であったが、
大隊の幕僚として昇進してしまう。
代わりにやってきたのが無能かつ無責任なダイクであった。
今までのエピソードを通じてガルニアをはじめとする隊員達に
すっかり感情移入していたので、このあたりは辛いところだった。
でも、勇敢な男たちは実際に健在だったし困難をなんとかしてクリアしていくさまは見ていて勇気づけられるものであった。