笑えて感動!これぞエンタテインメント
おなじみシベ超シリーズもいよいよ第4作。しかしこの第4作はなんと一日限りの「オンステージ」。
晴郎閣下の「ウッ!」や、佐伯大尉のロープ投げなど、「お約束」がファンを楽しませてくれる。
舞台俳優達の好演も魅力だが、やはりマイクの棒読みとたどたどしいセリフ回しがシベ超の真骨頂。そして西田和昭によるツッコミというスパイスも効いている。名優達と水野のフリートーク部分もあり、革新的内容に満ちあふれた舞台だが、クライマックスでは、真のテーマ「反戦」が、真に迫ってくる。
俳優達の怒濤のセリフ忘れやウケねらいの連発のせいで、スジが分からなくなるが、2度、3度と見てほしい。この舞台が訴えたいのは「笑い」だけではないことが分かるはずだ。
出演者や観衆が一体となって、水野晴郎という玩具をもてあそぶうちに、彼ら、そしてDVDを見る我々はやがて、水野の掌の上でもてあそばれ、そして何かを知る。その何かこそ、水野がほんとうに後世に伝えたいことなのだ。
だが、まずは笑おうではないか。
シベ超の舞台は定期公演にすべきだ!
シアター・アプルで公演されたシベ超の初舞台。
サブカルチャーの教祖的存在であるコサキンとみうらじゅん&いとうせいこう氏が客席で鑑賞されているのだから,シベ超の注目度の高さを改めて実感します。 山下閣下(水野晴郎)と佐伯大尉(ぼんちゃん)の名コンビが生で登場するとやはり感激!場内が固唾を飲んで見守る閣下のはじめての生台詞が「うーん、どうかのぉ」の反則技!場内ひっくりかえる。
ずっと、笑わせているのか笑われているのか、演出なのかトラブルなのか、判断しがたい通常ありえないお芝居の連続に、2時間以上笑いが途絶えませんでした。
しかし笑いだけではない!映画に人生をかけた水野晴郎先生の映画に対する愛情と、声を大にして叫んでいる重要な戦争反対のテーマ!!これがひしひしと心に伝わり、最後は涙ぐむこともありました。劇場を出るときには、のどが渇き、声がガラガラ。
DVDでは、副音声に閣下&大尉の解説、みうらじゅん&いとうせいこうの解説が入り、さらに、追加で笑えますので、買わなきゃ損!