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なごり雪 デラックス版 [DVD]の商品レビュー 故郷のやさしさを思い出させてくれました。
50歳に近づいてくると、誰もが生まれた故郷の景色を思い出すのでしょうね。田舎暮らしを捨てて都会の刺激に染まってしまった我が身を振り返り「これでよかったんだろうか?」そんな思いが、過去を振り返らせるのでしょうか。若い時分の、都会暮らしの誇らしい気持ちがやがて故郷を旅先のように感じられてゆき、自分が故郷から見捨てられゆくような思い。同郷の人にあった時、思い出の中の故郷が突然現実になったり。この映画は、言葉に置き換えることの出来ないような、故郷への愛情、初恋の思い出、犯してしまった悔い、生命に対する感謝といった気持ちを想起させてくれます。静かで、綺麗な映画です。それに、日本映画独特のセリフ回し、小津安二郎作品のようです。大林監督の気持ちが十分に伝わってきました。素晴らしいと思います。 いまのアラウンドフィフティは感性が違うのでは・・・
自分は映画の中の世界よりもしばらく後の世代だが、実際には今の50代の人たちの感性もそんなに変わるものではない。それがローカルの話であれば違うのかもしれないが、正直大林監督から見た50代の見方、という気がするのだが。それと「街の映画」というだけあって、俳優の存在感が希薄だったのも不満。ほんの少し前の映画なのに、ノスタルジーではなく単純に「古い」感じがするのだ。三浦友和とベンガルはさすがの実力であり、細山田隆人と須藤温子も好演だが、若手俳優の青春の「酸っぱさ」が足りない。また須藤温子を「新人」とするのも昔のシャシンぽくて演出としてはよいが、もう数作出演歴があり、CDも出している女優としてはどうだったのだろうか、と。今は昼ドラとかでがんばっているようだが、大林監督の見込み違いがあったとすれば、この役を長澤まさみに振らなかったことだろう。東宝の売り出し女優を大映がメインにしたくなかったのかもしれないが、やはり登場すると輝きを感じさせる存在感はさすがである。長澤がヒロインであれば全く違う完成度になっていたのでは。役名が夏帆っていうのも(なつほと読むが)何かの偶然か(笑)。悪い出来ではないがカタルシスが薄い気がするので星3つ。メイキングは大林ワールドが聞けて4つ星だけど。 年齢が映画を評価する
この大林映画を本当の意味で理解するには、監督自らが言っているように50歳という年齢が必要だろう。若い層の人間には理解できない、その年齢になって初めて理解しえるものが潜んでいる。そういう意味でこの映画の評価は二分されるだろう。私まこの年齢に達して初めてこの大林映画の本質を知ることができた。 水田の痛切
勇気を持った挑戦、冒険というのは、新しく思えるモノへのもの、とは限らない。 「なごり雪」というより「木綿のハンカチーフ」?
最初から最後までとにかく暗い恋愛映画です。その原因は、相手の女性が最初から最後までずっと病院のベッドで意識不明の重体となっているからです。若い頃の恋愛も悲しい女性の物語なのです。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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