ハリウッドには珍しい女性映画
~これほど女優が活躍する映画ってハリウッドでは珍しいんじゃないでしょうか。基本は、主人公の少女が様々な母親(実母&養母)との関係を通して成長していく話です。
それぞれの母親が女性ならではの魅力と、欠点というか業を持っていて、そこが見所になっています。
特にミシェル・ファイファー演じる芸術家の実母が強烈なキャラクターで
危険であり~~ながら愛情に溢れた人物をつくりあげることに成功しています。
母親役はどれも女優にしか演じられない役で、
「性的平等を意識して男の役を女性に変えました」というものではありません。
こういう映画がもうちょっとあって良いんじゃないか、と思います。
カップルというよりは女友達と観たい作品です。~
母と娘の関係
アーティストの母を持つアストリッドは絵を書くのが大好きな優しい女の子。その彼女の一風変わった母親が、恋人殺しで刑務所に入れられてしまい、アストリッドは施設や里親のもとを転々とするはめに。二人の関係が興味深く描かれている。アストリッドを思う母親の気持ち、恐かったです。愛するというのは相手を自分のものにすること、とは違うと思うから。どんな環境でも頑張るアストリッド。そして、最後は母親ときちんと話すこともできるように成長していくところは素晴らしかった。