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活きる 特別版 [DVD]の解説1940年代の中国。裕福な暮らしに甘えて賭博に興じる夫、福貴(グオ・ヨウ)を見限った妻、家珍(コン・リー)。やがて全財産を失った福貴は、影絵講談芸で身を立てながら戦火の中を生き抜き、やがて家珍や子供たちと再会し、新たな生活を始めるが…。 活きる 特別版 [DVD]の商品レビュー 中立なる巨匠の目
チェン・カイコーの『さらば、わが愛/覇王別姫』と見比べると、共産主義の嵐が吹き荒れた中国近代史にさらに興味が沸いてくる作品だ。1940年代〜60年代にいたる中国激動の時代を背景に、賭事で財産をすべて失った元資産家の福貴一家の年代記を描いている。『覇王別姫』では、共産思想の台頭によって引き裂かれる京劇役者の悲劇が鮮明に謳われていたが、本作品においては、チャン・イーモウが共産主義に対して比較的中立的な立場をとっている点に注目したい。 名作。でも心が痛みました…
本作は、1940年代後半から文化大革命に至る中華人民共和国において、 チャン・イーモウ映画を初めてみた作品
なにげに見た本作。あの文化大革命の矛盾や改革の痛みのなかで力強く生きる庶民たちを描いた映画。役者たちの力まない自然な演技が説得力ありました。この映画でチャン・イーモウを知りました。「あの子を探して」「至福のとき」「初恋のきた道」etc.いい監督に出会うことができました。この頃の作品はいいけど、最近のスペクタル映画はちょっと・・・。 さすが名監督・・・・・
激動の時代を運のよさで生き抜いたダメ男と耐えた女の物語。 病院での出産シーンに狂った政治の怖さが凝集される
長い長い時代の流れを背景に描いた作品ですが、この映画の白眉はやはり、文革時代。主人公の娘が病院で出産するごく短いエピソードですが、紅衛兵によってベテランの産婦人科医が全て追放されており、難しい出産に立ち会った赤いリボンを付けた子供のような医者たちは右往左往するばかり。白いタイルとコントラストを描く鮮血の赤が、狂気の時代の恐怖感を否応なく伝えます。原作を読んだことがある人によれば、映画全体のストーリーはまるでダイジェスト版のようで長編小説の魅力を伝えていないそうですが、個人的にこの映画が素晴しいと思ったのは、そうした個々の時代の重い空気を、いかにもチャン・イーモウらしく、絵から感覚として伝えることに成功していると感じられた点です。それにしてもこの時代の当時は、日本でも、前衛を気取る文化人(映画評論家もいました)が紅衛兵や毛沢東を賛美していたわけですが、そういう人たちの反省はいったい、どうなっているんでしょうか。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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