考えさせられる映画
みんな、毎日楽しかったり、苦しかったり・・・
気が付くと日々は過ぎて歳を重ねているはず。
今回のアンジェリーナはブロンドに髪を染め、テレビの中のスターを目指す野心家の役。
そんな彼女がある預言者に突然『間もなく死ぬ』といわれ、最初は信じないで傲慢に振舞う。
でも、その預言者が他に言った予言が次々にあたり・・・最後は『これでおわり?』って少し思ってしまったけど、もし自分が死ぬという日を知っていたら自分だったらどうしているかなって考えさせられました。
もしかすると同じような行動を取るかもしれないし、違うかもしれない。テンポが良い映画なので観ている間はアンジェーリーナ・ジョリーの美しさにため息ばかりだけど、終わってから色々考えました。
実は最初に見たのは飛行機の中。
英語だけだったので、もう一度DVDで日本語で見たかったから私にとっては考え深い2度目になりました。
既に4回見ています。
映画全体としては悪くない
映画全体としては悪くない。最後まで飽きずに観られた。
ただ、アンジェリーナ・ジョリーに金髪は似合わない。それがこの映画の印象。アンジーはきっとコメディーもうまくやれると思うが、今回はやや失敗気味。『ブロンドライフ』というタイトルも良くない。ブロンドという言葉からは、『キューティー・ブロンド』のリーズ・ウィザースプーンのような底抜けに能天気な女性をイメージするが、決して主人公は能天気でもなければ、抜けてもいない。世間ずれしていて、タフな女性のイメージ。原題の"life or something like it"の方がまだしも。
よかった。
前評判からラブ・コメディとしてのデキは悪いかもしれない、と覚悟していたので、“これはラブ・コメではない”と思って観たら・・、よかったです。たしかにA.ジョリーのブロンド姿は滑稽でもありましたが、それも計算ずく?!とさえ思います。「911」以降、アメリカ人(*一部であっても)の中に芽生えている感覚「明日の生死は誰にも分からない。⇒だから一日一日を大切に生きよう。」・・と無関係ではないのかな?と思いました。そう思えば、とても深いテーマなので、たぶん、ただのラブ・コメなら不要な(※ただ軽妙に・楽しく演じるだけならもっと違うキャラの俳優でもいい、という意味で)“演技派”のA.ジョリーとE.バーンズという配役を必要としたのでは?、と思うに至りました。映画を通してアメリカを知る、ということに興味がある方、A.ジョリー、E.バーンズが好きな方なら充分楽しめると思います。