素晴らしい透明感
エレクトロな音、ギターなどの生音、ヴォーカルが見事に絡み合い、感動的なまでの透明感を作り出している。そう、染み入るような静かな感動だ。
しかもそれが1曲目のイントロから最後の10曲目まで一貫して損なわれない、トータルな完成度。傑作だと思う。(以下のレビューが参考になるかわからないが)
偶然にも同時に入手した漫画、しりあがり寿の「方舟」を読みながらこのアルバムを聴いた。「方舟」は降り続ける雨によって、世界がゆっくりと終末へ向かう話。独特な雨の描写とギター等のリフレインが実によくハマり、儚くも美しい世界の終末と楽曲に対する静かな感動がシンクロしていた。
次回作が正念場だと思います。
全編緩めの唄モノエレクトロニカでとにかくポップ。CMなんかに使えそうなキャッチーな曲が多いです。
ただ、ややあっさりしすぎのようにも感じました。器用貧乏な感じというか・・・。
中盤から後半にかけてもう一ひねり欲しいところです。アルバム自体の評価は星3つですが、DVD付属の限定盤は通常盤と変わらない値段で買えてお得感が強いので星4つとします。
センチメンタル×ドリーミー!
リチャード・プリンスが手がけたカバー・アートがいい。
つまらなそうな二人の写真が、シャイで粋な彼らを表しているようだ。中身のほうは、ムーン・サファリの頃の浮遊感に
プライベートでセンチメンタルな、内省的アプローチを施した
極上のドリーミー・ポップ。
自分たちで歌っているのが、よりプライベートな印象を
与えているのかもしれない。
10CCっぽいところがあったり、
とても懐かしい感じがあったり、
POPな仕掛けがあちこちにあって、さすがです。
同じフランスのMELLOWと聴き比べてみるのも、いいかも。