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商品の情報
世界に捧ぐ (紙ジャケット仕様)の解説1977年のリリース当時、本作『News of the World』は時流に反したアルバムと思われていた。その頃の音楽界は、すでにクイーンのオペラ的なポンプロックを卒業し、パンクに移行していたのだ。だが実際には、ロジャー・テイラーの怒りに満ちた「Sheer Heart Attack」やフレディ・マーキュリーの荒々しくムダのない「Get Down, Make Love」が収録されていることで分かるように、派手なスーパースターぶりより、パンク・シーンに歩み寄った内容と言える。 世界に捧ぐ (紙ジャケット仕様)の曲目リスト
世界に捧ぐ (紙ジャケット仕様)の商品レビュー アメリカ進出目的のアルバム
アルバム『世界に捧ぐ』はクイーンがアメリカに進出してヒットできる様に作成された。そのため、派手さは控え、シンプルでポップス色を強めたものである。アルバム全体のサウンドもアメリカ人好みの丸みをおびた音にしてある。 バラエティに富んだサウンドが楽しめるアルバムです
77年発表のクイーン6枚目のアルバムです。「世界に捧ぐ」といえば、スポーツアンセムとして名高い、T1、2があまりにも有名になってしまいましたが、これまでのアルバムの派手さがいくぶんナリを潜めたとはいえ、クイーンらしいギターオーケストレーション、コーラス、そしてドラマティックな曲作りは健在です。また、とりわけこのアルバムでは、パンクムーブベントが吹き荒れる中、クイーン流パンクともいうべきT3を始め、ハードバラード、ジャズ、ブルース、そしてハードロックナンバー等々、サウンドがバラエティに富んでいるもの特徴でしょうか。 攻撃性。
QUEENは前期、中期、後期の3つに振り分けることができます。 気高く、美しい「本気さ」
極寒のロケーションで凍えるメンバーの中ただひとり、エルトン眼鏡のフレディだけが寒さを意にも介しない力強い様子で歌い上げる。これはプロモーションビデオでの姿が感動的な「永遠の翼」。勿論映像なしでもその限界的な熱唱を耳にすると、クイーンからは遠く離れてしまった今でさえ心の底がぷるぷる震えるような感じがしてしまう。当時周囲からは茶化されることが多かった彼のパフォーマンスだが、今となって彼のあの「本気さ」はあまりにも気高く、美しい。また「マイメランコリーブルース」はキャンプのクイーン、'ライザ'フレディの芸術のひとつの到達点である。この方向で1枚アルバムを作って欲しかった。 誰が何と言おうが「QUEENの最高傑作!」
私は、それまでのQUEENが大いなる拘りを持って非使用としていた「シンセサイザー」を安直なオモチャのように使い始めた「THE GAME」以降の作品を勝手に「後期の別物」と定義して敬遠している古くて頭の硬いファンなので、この「世界に捧ぐ」は実質上「QUEEN最後の名作」という事になる(「JAZZ」も佳作だが)。中でもLIVE一発録りのような「うつろな人生」から、QUEENが本物のハードロックバンド(表現古いか?)である事を証明する「IT'S LATE」までの流れが凄い。特に後者では、LIVEでは再現不能だった「フレディの鬼気迫る人間離れしたハイトーンVo」が堪能出来る。私は、後期作品やLIVEでのフレディは好きではなかったが、この一曲があるからこそ彼を「最高のヴォーカリスト」と認識している。もちろんジョンの「永遠の翼」も名曲。他の作品と比べて明らかに毛色が違うためか、一般的な評価は高くない。が、先入観として世間に定着しているような「美麗な装飾」を剥いだ「素」の生々しいQUEENがここにあるように思う。現在巷で流行っている「QUEEN」のイメージが欲しい人にはお勧めしないが、アーティスト名に左右されず「優れたROCKアルバム」が聴きたい人には◎。TPOが許す限りの大きな音で聴いて欲しい。私は運転中に大音量で聴いてその迫力に酔っていたが、危険なので最近は控えている。真似しないように。(笑) 音楽の最新売り上げランキング - トップ10
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