ヒーロー物の王道を行く作品
スペインの植民支配から独立したメキシコ領のカリフォルニア。かつて民衆を救うべく黒マスクの英雄「ゾロ」として総督モンテロと戦ったディエゴだが、正体を知られて最愛の妻を殺害され、娘も連れ去られてしまう。20年後、牢から出たディエゴは、盗賊あがりの若者アレハンドロを後継者に育て上げようとする。アレハンドロもまた、モンテロの手下に兄を殺されていた。ディエゴの厳しい訓練により新たなゾロとなったアレハンドロは、今なお民衆を苦しめるモンテロに闘いを挑むべく乗り込んでいく。・・・アクションあり、コメディあり、ロマンスありと、エンターテイメント性の高い作品に仕上がっています。風格漂う初代ゾロを演じるアンソニー・ホプキンスは渋くて本当に素敵!その娘エレナを演じたキャ!サリン・ゼタ・ジョーンズも勝気で情熱的な美しさで、作品を彩っています。個人的にアントニオ・バンデラスはあまり好きではないのですが、荒々しくて無鉄砲、ちょっとカッコ悪いところもあるけれどイザという時は決めてくれる初代ゾロとは違う2代目ゾロ、というのが面白かったです。マントをひらりとひるがえして惚れ惚れするような剣裁きを見せてくれる2人のゾロ、豪華なスターの共演にも注目です。