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白い巨塔 DVD-BOX 第二部の解説教授選の激しい攻防が見ものだった第一部から一転、この第二部では教授の座に上り詰めた財前(唐沢寿明)が患者の遺族に訴えられる医療過誤裁判を中心にドラマは展開していく。佐々木庸平(田山涼成)の術後の病状に不安を抱いた柳原(伊藤英明)から何度となく診察を請われるも、教授就任の有頂天の心持ちに加えて、ポーランドで開かれる国際外科医学会の準備に忙しい財前はそれどころではない。日本を飛び立った財前はワルシャワでも完璧な執刀ぶりを見せつけ、ポーランドの医師たちをうならせる。時を同じくして、里見(江口洋介)から佐々木庸平の容態が悪化していることを知らせるメールが届いていた。 白い巨塔 DVD-BOX 第二部の商品レビュー リアルな人間模様
第一部よりも二部の方が好きです。シナリオが随所に現代風のアレンジがなされており、古さを感じさせません。そこいらの大作映画よりも面白いです。出演者たちも、皆、華があります。今後これ以上のドラマは制作できないのでは? うまく平成版にリメイクされていますね
前回で念願の教授となった五郎ですが、ここからは更なる野望のために医師よりも癌センター設立のために動いていきます。同時に誤診の裁判とも闘っていきます。病院内にウガイという上役がいるものの同じ考えを持つものとして病院を動かし天下をとったような五郎は裁判も教授選挙と同じく力で無罪を一時は勝ち取ります。上告も大丈夫だろうと周りは思い端からは順調にみえますが、癌が五郎の体を蝕んでいきます。最後の最後で人間として医師としての五郎を見ることができ、悲しいながらもそんな五郎を見ることができ五郎と反対の立場にいる人々はよかったと思うのでは。〔特に五郎をある面で認めていた里見と東は〕五郎と反対の立場の人々は常に苦しい立場にたちながらも己を信じ五郎や力のあるものと闘い続けます。この姿にああはなりたくないと思いながら現実から目をそらし係わらないようする人々と、これが当たり前と思い更に裁判に勝つために力を使っていく五郎と五郎と同じ立場の人々と、この辺りは人間の醜い部分をうまく表現しているのではと思います。五郎は常にこれでいいのか、これでいいのだと自分に言い聞かせながら野望のために人間としての自分を振り払うように動き、葛藤していきます。こういった五郎の人間的な部分は母とのやり取りで感じとるかとができると思います。皮肉にも自らを窮地にたたせた癌によりこの世を去る五郎、悪党の結末を自ら知る形で人生を終わる形にりますが、後悔と安心が五郎のなかにはあったのではと思います。この後半の作品からは田宮の五郎はもうおらず唐沢の五郎が存在感を発揮しています。前作では後半の作品ではやや影の薄い東が医師として人としての自分を取り戻し最後まで係わっていき存在感を出します。反対に大学を辞めた里見は常に五郎に係わりながらもやや存在感が薄れてきます。前作では五郎に身動きができなくされる医師は気の弱い医師という設定から新人の医師に変えた設定はいいのではと思います。登場時はやる気のなかった弁護士ですが自らを取り戻し、その弁護士と供に最後まで五郎と闘う東の娘も前作ではお嬢さんの綺麗な理想と思えたのが、今作ではそうでない設定もいいと思います。ウガイや五郎の妻、五郎の義理の父の悪党ぶりも、ますます冴えを見せ、女の心の中も五郎の愛人と五郎の妻、里見の妻と東の娘を通じてうまく表現されていると思いました。前作では比較的簡単に表現された感のある五郎の最後も前作よりドラマティック表現され見るものの印象に残ったのではと思います。今作は前作と時代が違うので設定を変えた部分がいろんな世代の視聴者に話を判りやすくし受け入れやすくした点がうまく働き、五郎も前作に比べ比較的脂くささがなく、受け入れやすいと思います。五郎の愛人と五郎の母の関係も前作では、やや強引な設定も黒木さんの全てをわかった上で五郎や、その周りの人々を見ている演技によって受け入れやすいのではと思います。全体としてはうまく平成版にリメイクされ物語の本道をそらさない展開が好印象でした ケイ子役は…
財前五郎の愛人ケイ子役は黒木瞳より妻役をやった若村麻由美の方がよかったのでは… 感動の作品です
いやらしい人間模様が渦巻く第一部とは、打って変わって裁判がテーマになります いつまでも記憶に残るドラマ
まずは前作との比較だが、キャスト・内容共に見劣りはなかった。しいて言うのなら、江口洋介は、少し里見の人物像を意識しすぎたあまり、演技に工夫や締まりがなかったように見受けられる。石坂浩二ならもっと東教授を繊細に演じれたはずだ。西田敏行は少しキャラが濃すぎた感じがした。逆に、上川隆也、及川光博、片岡孝太郎、沢村一樹、高畑淳子、水野真紀、西田尚美らはすばらしい演技だった。出番は多くはないが、それに驕らず要所要所をしっかりと再現された演技だった。しかし、すべてのキャストを見る限り、その人の変わりはいないと思う。主演の財前五郎を演じる唐沢寿明に対しつける注文はない。すばらしい演技だったと思う。このドラマは見ていて共感するところがたくさんある。彼ら(財前ら)の思いをしっかりと代弁しきっている。このドラマは視聴率を取りにいっていたドラマではない。このドラマの構成をみれば高視聴率だったのは当然の結果だと思う。このドラマに携わったキャストの方々、原作者の山崎豊子さん、脚本の井上由美子さん、などなどに本当に感謝したい。このドラマは私の記憶に永遠に残るものになることだと思う。過去に放送されたドラマ、そして今後放送されるであろうドラマなどを含めればものすごい数になるが、そのなかでも、最高傑作のドラマであろう。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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