トラボルタ!
ある日、超能力と秀でた頭脳を身につけてしまった主人公。
それをみんなの為に使おうとするが、まわりはみな彼をバケモノ扱い。
その中で唯一、彼が思いを寄せる女性だけが彼を好奇の目で見ない。
そして避けようのない運命が訪れる。悪役の多いトラボルタですが本作ではすっごいいいやつ。
まわりのみんなが少しづつ彼を避けていく姿は悲しくなります。
それでもみんなのために能力を生かそうとする主人公。
この時点ですでに泣きそうになります。
皮肉にも彼を人間として見てくれるのは、
最初から彼を毛嫌いしていた女性。
終盤のシーンのこのセリフでついに泣いてしまいました。
主人公「僕が死ぬまで愛してくれるかい?」
女性「いいえ、私が死ぬまで愛しつづけるわ」
地味な超能力授かり映画
超能力を授かる映画は多々ありますが
たぶんその中でも一番地味な映画
どちらかというと超能力より恋愛・人間関係が主体で
超能力を持った人間の不幸、幸福が描かれている
超能力の原因もSF的ではなく現実的で
「自然に帰る」とか「人間の潜在的な未知の力」とか
なんとなく東洋的な思想が背景にあるので
日本人になじみやすい感覚のストーリーかもしれないただ、空軍基地からの暗号のモールス信号を解読して送信すれば
どういうことになるかぐらい予想できそうなもの
ちょっと強引とも言える展開かつありがちな展開が気にならなければ
けっこう泣ける映画のひとつに入るかもしれない