設定に無理はあるけれど
娘とL.A.駅に着いた平凡な税理士ワトソン(ジョニー)は、警官を名乗る2人に娘を人質にとられ、90分以内にある人間の暗殺を命じられる。言われるがままにホテルへ。暗殺対象は女性州知事とわかるが、回りの警護があり手の出しようもない。まして彼はズブの素人、当然孤立無援・・・。
クリストファー・ウォーケンのワル役もさることながら、メガネをかけたごく普通のサラリーマン風の父親役のジョニーも、なかなかいいもの。舞台はホテルというシングル・ロケーションでいかにも低予算らしい作品。見所はやはり「素人」が「時間内の殺人命令」を「いかに」処理するのかという一点。そもそも設定には相当無理があるのだが、こういう設定でないと、こういうジョニーは観られなかったのだから、ジョニーのファンとしてあえて何も言うまい。
その無理がスリリングな緊張感をかもし出している。
時間一気に過ぎていきますよ
こういう映画はありがたい。
誘拐ものとか 苦労もの って
画面見てる体感時間が長いとつらいもの。娘を人質にとられた税理士
ある人物の暗殺を強制されて。
正直展開には無理があります。
「そりゃ おまえ そこは監視されてるだろう」とか。
でも それがないと 救えないだろうし(笑)
無理ではあっても不自然じゃないからよしです。
テンポもいいし
何より舞台が暗殺現場のホテル周辺だけ
時間軸も映画の中でほぼリアルタイムで進むからのめりこみやすい。
これは120分ものにしなくて正解ですよ。
ちょっと変な言い方だけど
気軽にハラハラドキドキしたかったら
お勧め作品です。