主人公が2人で遊び方も×2
このシリーズ最大の特徴といえば、レベルが1に戻るということ。
冒険から得られるのはレベルという数字ではなく、自分の中に残る経験と知識。
これがこのゲーム最大特長であると同時に、最高の楽しみの素となっていました。それが、今作では一転。
ひとつの拠点から様々な迷宮へと挑戦するスタイルから、迷宮から迷宮を渡り歩く
ストーリー重視のスタイルへと変化したことにともない、なんとレベル制が導入!
物語も楽しめる 『新・不思議のダンジョン』 ともいえる内容に生まれ変わりました。
レベル制導入の最大の恩恵は、頑張ればなんとかなるということ。
シリーズ最大の特徴である緊張感がなくなった、と賛否両論に意見はありそうですが、
この「頑張ればなんとかなる」というのは、私にはとても嬉しかったです。
もちろん、そこはチュンソフト。「難易度=自分の経験+レベル」といった感じに微妙
な難易度調整がほどこされ、ほどよい緊張感を持たせることも忘れてはいません。
GBAのオリジナル要素、エクストラダンジョンは元のままの緊張感ですけどね(笑)
結果、物語を楽しみつつ、シリーズの間口を広げることに成功していると思います。
そして、今作もう一つのウリはポポロ!
今作で新たに主人公となったトルネコの息子・ポポロでの冒険は、最大10体の魔物を
仲間に引き連れていくという、トルネコのそれとは全く異なるもの。
自らの力で道を切り開くトルネコとは対照的に、戦闘の主力はあくまで仲間の魔物たち。
彼らをいかに効率よく指揮し、成長させるかが中心の司令塔的な冒険。
トルネコと同じダンジョンを遊んでも、全くの別物。実質二倍の面白さになりました。
今日はトルネコで武器を鍛えるか、ポポロで新しい仲間を探しにいくか?
それとも、エクストラダンジョンで 『2』 までのようなピリピリとした緊張感を味わう?
一本のソフトで、 『不思議のダンジョン』 というシステムを様々な角度から楽しむこと
のできるソフトになっていると思います。初心者にも優しいですしね♪